2007年7月27日金曜日

板取川(美濃)への釣行(2)

単独釣行の最終日。
昨日と同じ、板取川の「面平(おもひら)」に入川。午後1時。しっかり晴れて、釣り日和。
先客はすでに5人ほどあり、熊本ナンバーの3人さんも加わる。
「熊本」と言えば、今年は2度にわたる台風にて球磨川など有名河川は、とても鮎釣りどころではないに違いない。そう言えば、球磨川の上流には川辺川があり、ダムの建設問題がある。
事情が異なるのであろうが、長良川河口堰の実情を大いに参考にしてもらいたいものだ。

その3人さん、ヘチからオトリを送り、基本に忠実なスタイル。
当方は、昨日、ちょっと調子のよかった川中央のポイントに直行。
昨日、霧が立ち込めた面平の同じ場面を写真に撮ってみた。上流側(写真上)と下流側(写真下)、いかにも釣れそうな雰囲気です。
それが、なかなか釣れない。
熊本ナンバーの3人さんに先を越されてはと、鮎ならぬ「縄張り意識」を出してポイント獲得を急いだのが災いしたらしい。暫くは悪戦苦闘。夕方、4時。上の写真(上流から下流を眺めたもの)の左岸、下流側の入川階段を降りた地点の15メートルほど上(かみ)。そのブロック際の深みにて4尾が、ほぼ連荘にて掛かる。 5時に納竿。さきの3人の人たちに鮎の買取り場所を尋ねられた。釣果を聞くと、「まずまず」とのこと。

「恐れ入りました。」




2007年7月26日木曜日

板取川(美濃)への釣行

本日も単独釣行。朝方に短時間ながらまとまった雨が降る。
国土交通省の「川の防災情報」のホームページにて、長良川の水位をチェック。それほどの水位上昇はないことを確認。
9時頃に長良川の美濃に到着。平日だというのに、釣り人があちこちに入っている。
オトリ店にて、入漁券とオトリを購入し、板取川に向かう。
オトリ店にて調子がよさそうだとの情報を得ていた「睦橋」の上下は、すでに釣り人が入っている。
またも、出遅れ。単独は、これだからいけない。
仕方なく、睦橋より上流の板取川漁協組合との境に近い「面平」に入ることにした。
10時に入川。
水温は、雨のせいか低い。石も、何となく白い。垢がついていないといった様子。先客は5人。ちょっと、眺めていても、竿を曲げている釣り人なし。暫くして、霧が立ち込めてきた。

この日は、掛かった鮎の途中でのバラシが3回ほどあった。掛かった鮎も、何となく白っぽい。

板取川の調子は良好と聞いていたものの、釣果はイマイチ。

2007年7月24日火曜日

馬瀬川(飛騨)への釣行

夏休暇の第1弾。
飛騨は下呂市の馬瀬川への平日の単独釣行を計画。
下呂と言えば、日本3大温泉のひとつ。
親たちが早速に便乗。母親に伯母、伯母の友達、高齢者3人と下呂温泉に2泊することに。
1部屋で4人、なんと総年齢309歳。
23日は、旅館にじっと我慢。
24日は、素晴らしい釣行日和。朝7時に旅館で食事をとり、いざ、馬瀬川へ。馬瀬川上流漁協組合にて入川券、オトリを購入し、惣島地区の下の写真に入川したのが、9時。
遅かりし由良之助 !
すでに入川者が7名。日曜日並みである。平日だというのに何故?
川を独占し、明日のスポーツ紙の釣果欄では、「馬瀬川上流、惣島地区、中年デブ屋が25尾の釣果に喜ぶ」な~んて、掲載されるのではとたのしんでいたものを。

夕方6時には旅館に戻る必要があり、5時までたのしむ。何年か前にこの馬瀬川や近くの和良川の鮎が全国の鮎の賞味大会で1位に輝いた実績がある。
鮎のサイズは20センチ・クラス。写真のポイントの上流側に淵がある。
そこでは、ハリが持って行かれてしまうほどに、目印が飛んだ。
薄くなった「後髪」を引かれながら、川を出る。暑っ~い!

釣果は、下の写真のとおり。型は最高、香魚と言うだけあってスイカの香りがプン、プン。

山を越えて下呂温泉街の旅館に予定の時間に戻る。
釣った鮎を旅館に頼んで塩焼きにしてもらった。
下の写真のように立派に支度をしてもらい、4人で大いに味わう。
籠のなかには、炭が入れてあり、ほうじ茶の葉が燻してあった。
旅館の心配りに感謝、感謝。

2007年7月22日日曜日

荘川(飛騨)への釣行

私の釣りの師匠は、私より10歳若い。兄弟子は、さらに若い。きょうも、3人で釣行。
朝8時、荘川漁協組合前の「町屋橋」に到着。 水温が低く、鮎の活性が低いとのことであったが、町屋橋の300メーターほど下流に入川。きれいな淵があり、そこにオトリを送り込むと、ほどなくアタリがある。やはり、活性が低いせいか、目印がぶっ飛ぶといった感じではない。
昼過ぎには、3人で上流に移動。下の写真は、入川場所にあった「蕎麦」の畑。
午後の釣果としては、岩魚がハリに掛かる。体長20センチ弱。きれいなヒレである。
夕方5時に納竿。
釣った鮎は、引船に氷を入れて絞める。師匠や兄弟子の引船のなかの鮎は、勢いよく暴れている。
その点、私の引船のなかの釣果は、大人なのか物静かであった。
ちょっと、不完全燃焼ながら、ことし2度目の鮎釣りを堪能する。