昨日と同じ、板取川の「面平(おもひら)」に入川。午後1時。しっかり晴れて、釣り日和。
先客はすでに5人ほどあり、熊本ナンバーの3人さんも加わる。
「熊本」と言えば、今年は2度にわたる台風にて球磨川など有名河川は、とても鮎釣りどころではないに違いない。そう言えば、球磨川の上流には川辺川があり、ダムの建設問題がある。
事情が異なるのであろうが、長良川河口堰の実情を大いに参考にしてもらいたいものだ。
その3人さん、ヘチからオトリを送り、基本に忠実なスタイル。
当方は、昨日、ちょっと調子のよかった川中央のポイントに直行。
昨日、霧が立ち込めた面平の同じ場面を写真に撮ってみた。上流側(写真上)と下流側(写真下)、いかにも釣れそうな雰囲気です。
それが、なかなか釣れない。
熊本ナンバーの3人さんに先を越されてはと、鮎ならぬ「縄張り意識」を出してポイント獲得を急いだのが災いしたらしい。暫くは悪戦苦闘。夕方、4時。上の写真(上流から下流を眺めたもの)の左岸、下流側の入川階段を降りた地点の15メートルほど上(かみ)。そのブロック際の深みにて4尾が、ほぼ連荘にて掛かる。 5時に納竿。さきの3人の人たちに鮎の買取り場所を尋ねられた。釣果を聞くと、「まずまず」とのこと。
「恐れ入りました。」