2008年9月28日日曜日

寒川神社

 本日は、神奈川県中郡にある「レイクウッドゴルフクラブ」にてゴルフをたのしんだ。例の460CCのデガ・ドライバーのデビュー戦である。成績はそれほど悪くはなかったものの、練習場ほどの成果は出なかったというところ。
 ゴルフ場は、JR東海道線の「二宮」駅である。きょうは、ハナから、横浜に戻る途中にの寒川神社(さむかわじんじゃ)に立ち寄ることにしていた。JR東海道線の「茅ヶ崎」駅にて相模線に乗り換えて近いことは承知していた。家族にて横浜住まいをしていたころから、毎年、寒川神社への参拝はを欠かさなかったものだ。



13年近く前に家族4人と甥の5人が、車で岐阜に帰郷。甥は、大学を卒業して郷里に就職するためにわが家の車にて一緒に帰郷したというわけである。その帰路、みんなでこの寒川神社に参拝したことが、つい先日のように思い出された。
 当時、本殿は工事中であったが、いまや立派な本殿が完成している。平成9年に竣工したようだ。
 その集団帰郷が、私の逆単身赴任のスタートの日でもあった。 
 ここ、相模国一之宮寒川神社は、「八方除」で有名である。


 この日、ひとりの女性が、熱心に宮司さんにこの神社のことを尋ねていたのが印象的であった。

 きょうは、一人での参拝である。JR相模線にて「寒川」駅にて下車してしまった。下車してから、駅を間違えたことに気づいた。「寒川」駅からは、循環バスを利用して神社にたどり着いた。

帰路は、「宮山」駅から乗車。そう、ここは寒川駅で下車してはいけない。寒川神社の最寄駅は「宮山」駅です。

横浜の一人住まいに戻って、郷里の家族に寒川神社に行ってきたことを報告。

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2008年9月23日火曜日

長良川への釣行(千疋大橋)

今日が今シーズンの鮎の釣り納めです。
まだまだ友釣りはできそうですが、今月末は帰郷できないために本日をもって納竿と決めました。
10:30、先日(20日土曜日)に調子が良かった関市内の長良川・千疋大橋の上流に入川。
一昨日、梅雨時のような重い雨が、終日、降り続きました。その影響で、きょうの水位はやや高め、水温は21度です。しかしながら、水は透明です。
下の写真は、入川ポイントから眺めた下流・千疋大橋です。
どうですか?、雲はすっかり秋の様相です。
2日前の雲とは様変わりです。季節の移り変わりを実感します。

橋の上流には5人ほどの先行者がありますが、広さは十分すぎるこどです。上流の採石工場の前にあたりにあるチャラ瀬に向かいます。チャラ瀬の尻に入ります。前回、調子の良かった例のブロックの前ですが、水位の関係でとても対岸には近づけません。川幅の中間くらいのとこでスタートします。

スタートして2・3分で15センチほどの野鮎が掛かりました。これをオトリに交換して放してやると、オトリが流芯に向かう途中で強いアタリがきました。流れもあり、なかなか水面に上がってきません。竿は大きく弧を描きます。下竿になってしまいました。これ以上、頑張ると野鮎が身切れするのでなないかと心配になります。やや、岸に移動しながら、竿をさらに曲げます。ようやく水面から上がりました。水面から上がると、スッポ抜けるようにオトリと野鮎が自分の方に飛んできます。顔の前でキャッチです。タモの水滴が偏向グラスや顔にかかります。ヒンヤリとします。

今シーズンのラストを華々しく飾れるような予感がするスタートでした。

が、しかし、ところが、残念ながら、例によって、いつものパターンながら、後が続きません。

暫くして、チャラ瀬の先行者が、ヘチのところで連荘です。しかも、サイズは結構な大きさです。「高水時は、川幅が広いチャラ瀬のヘチ」、そう、確かに名人の解説書で読んだことがある。流芯は、増水時にコケが洗い落とされてしまう。石にコケがつきはじめるのが、陽がよく届く浅瀬からだというわけである。試しに足元の石を足で撫でてみる。ウ~ン、確かに、ぬめりがあまり感じられない。

ということで、チャラ瀬の瀬肩に移動。今シーズン、自分ながらに成長したなと思う部分は、移動をするようになったことである。従来は、釣れても釣れなくても、同じポイントにジッとしていることが多かったように思います。

移動した先は、下の写真のチャラ瀬の先に薄っすらと波のない鏡のような水面が見えますが、そのポイトです。水位は膝ほどです。正午を過ぎたころであり、「昼トロ」といわれるポイントに近い状況です。野鮎が、ポニョッ、ポニョッと跳ねています。先行者は、昼食のため上がってしまい、独占状態です。

早速、新規一転、再スタートです。ここで掛からなくては、とい流れのヨレにオトリが入ります。気持ちよく、目印が走ります。魚信も竿に伝わってきます。やや小ぶりではありますが、オトリ頃です。オトリを交換して、出陣。チビ鮎のため、少しばかり下流に流されて流芯に向かおうとするところで、ゴッツ~ッと強いアタリ。これは大きいぞ。なかなか上がってきません。チャラ瀬でも、少しばかり流れも強いので、そのせいもあります。こちらに飛んできます。大きいぞ。キャッチもうまくいきました。

今度は、大き目の野鮎をオトリにてさらに出陣。チャラ瀬の瀬肩からやや中に入ります。オトリはグングンと中央に向かっていきます。ガッツ~ン、連荘です。最終日に相応しい状況になってきました。

さきほどより、竿が曲がります。オトリが水面から顔出し、野鮎はなかなか顔を出しません。岸側に誘導しながら、慎重に竿をあげていきます。ようやく出てきました。

空中輸送です。ソローモーションがかかったかのように2尾の鮎が飛んでくるのが確認できます。

と、。私の釣行記には「と、?」が多すぎるのですが、まさに、「と?」、上下2尾の鮎のうち、上の鮎が「ポトン」と落ちたのです。

身切れ?、ハリが外れた?

1尾をタモに入れてみると、タモに入ったのは野鮎です。きれいに背掛かりです。落ちたのは、オトリです。エッ~!?何だ? 上の鮎が落ちたのだと確認できたのは、その時です。

鮎の鼻が切れた? 

違いました。鼻カンがありません。鼻菅の仕掛け糸が解けて、鼻菅ごとリリースされたわけです。瞬間接着剤のつけ方がまずかったようです。

てな具合で、15:00。携帯電話のタイマーが時間の終了を告げます。

釣果は、9尾。あの鼻カン付リリース鮎があれば、ちょうど10尾、「ツ抜け」で終了だったところですが、課題を残しつつ「9尾」にて今シーズンは幕です。課題はナントといっても、仕掛けづくりです。

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2008年9月22日月曜日

板取川への釣行(下橋)

本日は、折角の休暇なのですが、昨日の雨で長良川は郡上まで足を伸ばさなければ竿は出せないとのこと。確かに、長良川は増水のうえ、水が薄い赤茶色になっています。こういうとき、雨の影響が少なく、濁りも入りにくいと言われている板取川が便りです。

確かに増水はしていますが、濁りは問題ありません。さすがの板取川。下橋あたりは、週末並みの釣人が入っています。11時に下橋の下流に入川。11:00です。
水温は21度です。このポイントは、以前、泳がせ釣りで5連荘の入れ掛かりがあったところです。
15:00まで粘りますが、2尾です。アタリがあっても、魚信が伝わってきません。やけに目印が動くなという程度である。水中イトはダーボなのですが、魚信が鈍い感じです。水温がやや低いせいでしょうか。

2008年9月20日土曜日

長良川への釣行(千疋大橋)

台風の影響もなく、川は渇水の状態。11:00に関市内・長良川の千疋大橋の上流に入川。
橋の下に入川しようとしたが、投網の人たちがいて、橋の上流のブロックの一間分手前を流して見ろと言われて上流に移動したと言うわけである。渇水気味にて確かに対岸のブロックの流芯まで入ることができた。
スタートして間もなく、20センチほどの野鮎が掛かった。さらに18センチほどのものが掛かり、きょうは「行ける!?」と思ったものの、あとが続かない。
昼食もとらずに釣り続けると、14:00あたりに大きな鮎が掛かり、なかなか水面から顔を出さない。ようやく顔を出し、自分のほうに飛んでくる途中で、急に竿が軽くなる。一瞬、何が起きたのか理解ができなかったが、水中イトが途中で切れ、親子ドンブリとなってしまった。切れたところは、以前、ターボの水中イトが切れ、繋ぎ合せたところである。繋ぎ合せたといっても、電車結びではなく、上下のターボの両サイドを編みつけをして5センチほどのナイロン糸で丁寧に繋いたものであっただけに、悔やまれた。
20センチ足らずのものも掛かりはじめ、ブロックの手前のたるみのところで3連荘となる。その後、するどいあたりがあり、オトリをあげてみると、イカリバリが切られていた。大きな鮎だったに違いない。
毎度のことながら、仕掛けつくりは丁寧にと痛感。

上流側と下流側に釣り人が入ってきたので、すこし下流に移動。ブロックの手前のたるみの部分にて群れ鮎がいるのだろうか、野鮎が跳ねている。そこにオトリを送り込んでやると、18センチほどの野鮎

が掛かってくる。しかしながら、オトリ鮎に鼻管をつける際にオトリを逃がしてしまったり、取り込みを失敗したりと、リズムに乗れない。本来であれば、ポンポンと調子よくいくべいきところ、まだまだ初心者である。

16:30に終了。それでも本日の釣果は、久々の「ツ抜け」、12尾です。


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2008年9月14日日曜日

木曽川への釣行(愛岐大橋の下流)

従兄弟と喫茶店のモーニングを済ませ、長良川の岐関大橋へ。途中、師匠に電話入れると、岐関大橋はチビ鮎しか釣れないので木曽川に移動するところだという。藍川橋まで来ていたので、橋の上流のところでオトリを購入し、イザ、木曽川に出陣。目的地、変更。敵は本能寺にありとばかりに、反転。仕掛けも、掛けバリもバッチリです。深夜の1:00まで仕掛けの点検、補修、掛けバリの補充済みです。

愛岐大橋の下流の川原に行きます。初めての場所です。同好会メンバー3人が先行していました。流れも、ゆったり。得意の泳がせ釣法の川相です。

ここは木曽川の本流ではなく副流です。鹿子島という中州が本流と副流を分けています。副流は下の写真のようなゆったりした流れです。

11:30、スタート。同好会の長老は、はやくも3連荘です。当方は、5人のメンバーのうち、最上流に陣取りスタートしたのですが、まったく音信がありません。オトリは元気です。仕掛けもバッチリです。

暫くして、水中糸が0.25のナイロン糸の仕掛けに交換。それでもダメです。先行者がすでに釣ってしまったのか、それもと入川時に見かけた投網の舟が根こそぎ野鮎を獲ってしまったのか、と思いながら、次第に下流に移動していきます。

「もうすこし上の浅瀬で野鮎を掛けて下に降りてきたほうかいいヨ。浅瀬はオトリもよく泳ぐし。上流のあの柳の前あたり。」、一旦、昼食のため車に戻るTさんから声がかかる。Tさんは、師匠の兄である。

早速にご指示により、100メーターほど上の柳の前にて再スタート。あたりが来るような予感はしきりにするのですが、来ません。ヘソバリが外れているか、心配になります。オトリを引き寄せてみます。大丈夫です-----、そう、このパターンがオトリを弱らせます。

今度はジ~っと我慢します。ゴツゴツゴッ~ン、来ました。18センチほどのヒレが真っ黄色の野鮎です。

しかしながら、あとが続きません。

暫くして、他のメンバーもこの副流に見切りをつけ、本流に移動することになる。入川したのは、「すいとピア江南」(下の写真のタワー)のあたりです。

写真では分かりつらいのですが、さすがに本流の流れは男性的です。
今度は、最下流に入ります。それでも流れが強く、オトリが入っていくか心配です。しかしながら、さすが、スーパーウェポン式の仕掛けです。オトリが野鮎に替わったこともあるのでしょが、順調です。

上の急瀬に入ったT兄弟は、順調に竿を曲げています。

こちらは急瀬の下にて流れは、瀬に比べれば格段にゆるいのですが、野鮎が掛かったときには、どう取り込むかなどと、さきのことが心配なほどです。心配をよそにあたりは来ません。

Tさんの背後の浅瀬に移動します。写真に勇姿でも収めることもできます。写真もタイミングがあいません。それでも浅瀬で15センチを掛け、本日の釣果は2尾。

15:30に終了、5人、一斉に引き上げです。来週に期待します。ことしの夏の私の友釣りは、来週あたりで終了となります。

上の写真のタワーは、愛知県側の江南市にある「すいとぴあ江南」です。愛岐大橋の下流・左岸側にあります。タワーの上部は展望台になっています。

夜、中秋の名月、地元の老人は「芋名月」といって里芋を煮て供えます。わが家も母親が育てた里芋をススキとともに供えました。ことしの里芋は、夏の雨が少なくまだまだ小ぶりです。これまた大きくはないのですが、今夜は、きれいな「おっ月さま」でありました。
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2008年9月13日土曜日

木曽川への釣行(各務原少年グランド前)

昨夜、帰郷すると、家族が今夜はどこで寝るかと相談している。本棚などの近くでは寝てはダメだというのだ。愛犬の檻の上に飾り棚がある。写真などが飾ってあるのだが、娘は、棚からモノが落ちても愛犬に当たらないように檻の上に板を被せたりしている。母親は、神棚を心配している。非常用の水や食料も準備している。

何でも、13日、4:00に愛知県の岡崎市を震源地としてマグニチュード8.6の大地震がくるとの予言があるのだという。その預言者は、ブラジル人のジュセリーノ・ノーブレイカ・ダ・ルース氏(48才)らしいのだが、彼は「9.11」も予言したというのだ。しかも、その予言を岡崎市長にも文書で送っているらしい。

そして13日の朝、きょうは釣り日和。いつものように朝が来て、母親や女房は、「来なかったわネ」と、昨夜の会話はなんでもなかったように朝食の準備をしている。

10:00、師匠に同乗して自宅近くの木曽川に釣行。10:30、各務原市の少年グランドの上流に入川。ここに入川するのは、2・3年ぶりになる。すっかり川原の状態が変わってしまっていたのはには、驚いた。 このあたりには、オトリ屋さんがない。師匠が、ガリにてまずはオトリを確保するというので、30分ほど眺めていた。ガリというのは、コロガシのことである。仕掛けはいろいろあるようだが、先端に錘をつけて水中イトに4組ほどの蝶々バリがついている。瀬でやるものらいしいのであるが、竿を振って先方に錘を沈めて川底を流れにそって探る釣法である。川原では3・4人がガリをやっていた。観ていると、長い竿を振り、根掛かりも多い。結構意、重労働そうである。

     (上の写真、右側のタワーは木曽川沿い国定公園内のツインタワー138)
ガリはムカデのように、かつまた機関銃の玉のようにハリが連なった仕掛けだと思っていただけに、意外であった。
ガリで確保した天然オトリをもらって、いよいよ友釣りのスタートです。下の写真の瀬の下からスタートです。天然のオトリはさすがです。流れをグイグイと上っていきます。たのもしい限りです。オトリをさらに流芯に向かわせようと竿を操作します。と、目印が流れとともに下ります。オトリがエビになった?、竿を上げてみると、掛かっているではありあせんか。しかし、野鮎、元気がありません。野鮎にとっては、不意の竿の操作による事故です。脳天へのハリ掛かりです。元気がないはずです。それでも、オトリになってもらいます。やはり、流れに負けてしまいます。そのうち、根掛かりです。仕掛けの目印の下でのイト切れです。先週の鮎釣り大会にて水中イトに絡み生じ、昨夜、直した箇所です。仕掛けは、正直かつ繊細です。

さらに、天然オトリの補給をしてもらい、続けます。結構なご身分です。

ようやく、1尾を追加したところで、昼食タイム。15分間です。気が急き、早速に再入川。今度は、上流に向かいます。下の写真の左のこんもりした川原林の上流部です。瀬と瀬の間なのですが、流れはそれなりです。

なかなか来ません。ようやく来たところで、上流部の師匠より声がかかります。上流部は、入れ掛かりだとういうのです。早速、移動です。ここだとい言うところにオトリを送ります。来ません。徐々に下がっていきます。オトリが弱って流されているのだと思っていると、ナント、掛かっていました。てな具合で、自分には釣りは向いていないのではないかと。

上流部を観ると、師匠が、ここだと言った場所で入れ掛かっているではありませんか。

15:00、納竿。本日の釣果、5尾。ちなみに、師匠は25尾。

きょうは、まさに地震喪失、いや自信喪失の一日でした。今夜は、仕掛けの作り直しだ。


2008年9月7日日曜日

同好会の鮎釣り大会(今川)

本日、同好会の鮎釣り大会。当初に予定されていた長良川本流・岐関大橋あたりは、水位が高いということで支流・今川の友釣専用区にて開催。6:30あたりからテント張りなどの準備が行われ、8:00にスタート。11:00までの釣果を競う。参加者は16名です。今川の友釣専用区は、貸切状態です(下の写真)。 まず、くじを引いて場所選びの順番を決め、オトリ2尾の配給を受けていよいよスタートです。


(上の写真:堰堤の上から観た下流の様子、貸切状態)

当方のくじは、4番です。どのポイントに陣取るべきやと、思っていたところに、「堰堤の上のプール」と、師匠から囁やかれます。1~3番の人たちも、同じ方向の堰堤に向かいます。これはダメかなと思いきや、彼らは堰堤の下の急瀬に陣取りました。当方は、その堰堤のすぐ上のプール状況のところに入ります。いかにも、釣りやすそうなところです。これなら、オトリ2尾でも大丈夫。対岸では、野鮎が跳ねています。師匠は、本日、急な所用にて競技には参加できず。つまり、本来、師匠が入る予定だった場所を囁いてもらったというわけである。やがてくじの後続のⅠさんが、やってきました。2人でも、場所的には十分すぎるほどの広さです。

1時間が経ったところで2尾。バラしもあり、イマいち調子が上がりません。残すところ2時間。
やがて、Yさんがやってきました。このYさん、ポンポンと調子よく釣り上げていきます。当方は、なかなか調子が上がりません。対岸では、野鮎が跳ねています。時間が容赦なく経過していきます。Yさんのオトリは調子よく入れ替わりますので元気です。元気が何よりです。当方も、オトリを交換してみます。確かに元気なオトリは野鮎を呼び寄せます。新しい野鮎をオトリにしてさらに出陣させます。

良さそうなポイントにオトリが入ります。ここで当たりが来なくてはと思うのですが、来ません。せっかちな当方としては、ヘソ鍼が外れているのでないかと心配になります。オトリを引き寄せます。一端、オトリを引き寄せると、オトリはなかなか元の良いポイントに戻ってくれません。時間がかかります。エイッとばかりに、オトリをいい場所に空中輸送します。

そんなことを繰り返しているうちに、オトリが弱ってきます。背後では、Yさんが調子よく上げています。
アッという間に11:00です。
検量が始まります(下の写真)。


優勝は、Yさんです。釣果6尾。当方は、釣果4尾にてナント、3位入賞です。場所のおかげです。兄弟子のNさんも4尾でしたが、当方が年長ということで3位となります。

表彰式のあとは、食事です。Tさんの奥さんが持参してくれた冷やし素麺が振舞われ、あとはバーベキューです。蝦夷鹿の肉、メンバーの焼肉屋さんからの差し入れの肉、エビなどです。

午後からゴロゴロと、雷の音が遠くに聞こえます。

テントなどの片付けを終え、2時間ほどふたたび竿を出します。

15:00に帰路に着きます。これでこの夏の締めくくりです。


2008年9月6日土曜日

長良川への釣行(関)

長良川がやや水位は高めであるものの、濁りもなく、竿出しが可能というので、8:30に自宅を出発。まず、千疋大橋の状況を見る。広い川原に水が入っている。釣り人2人。オトリ屋さんで「松ヶ瀬の調子がいい」と聞いて行ってみることに。松ヶ瀬は、鮎之瀬大橋の下流なのだが、道を間違えてしまって鮎之瀬大橋の右岸の堤防に出てしまった(写真下)。

結構な人が入っている。橋の上下流はひとり入ることができるかどうかという状況。いままで入川していたのが左岸側であるので、いつもの当面であるが、左岸側ははじめてである。

9:30、橋の200メータ上流に入川。水温は22.5度。周りの人は、ポツポツと掛けています。当面の橋の上流の人は入れ掛かりに近い状況です。当方には、音信なし。流れが強いせいか、オトリが流され気味です。オトリもこのところの増水にて竿を出すひとがいなかったせいか、幾分、痩せているようです。オトリ屋さんが1尾、おまけしてくれましたので、本日は、オトリ4尾からのスタートです。

1時間ほどして、ようやく掛かりました。ところが、なかなか水面から出てきません。下には釣り人がいて、下っていくわけにもいきません。竿を倒して川岸に寄せようとしますが、なかなか思うようにいきません。竿は大きく弧を描いています。胴調子です。そして、運悪く草が流れてきて、野鮎は身切れしてしまったようです。やっとのことで、オトリと草を回収。

ドッと、疲れが出ます。

退散です。場所を移動することに。あのゆったりとした千疋大橋の上流が思い出されます。人も2・3人しかいません。

千疋大橋の上流です。単独釣行で場所を移動したのでは、恐らくはじめてです。広々しています。流石にやや増水しているだけに、いつもはゆったりした流れのところでも流れは強く、流芯までいくことは無理です。橋もすぐ上流の荒瀬とさらに上流のチャラ瀬の間あたりに場所をとります。

飽きたころに1尾、1尾とかかる程度です。

15:00、同好会の兄弟子Nさんと合流。

陽が傾きかけた頃、対岸・右岸の荒瀬の瀬肩のふたりが調子よく掛けはじめます。やがて左岸の瀬肩に入ったダイワの赤い本年度バージョンの装の人が入ってきました。何だか知らないけど、調子よくポンポンと掛けています。当方も瀬肩の近くまで移動です。瀬肩の人たちのようにはいきませんが、2尾、追加です。
しかしながら、釣果の差は歴然としています。

対岸の人が掛けた野鮎がオトリとともに空中輸送、タモにうまい具合にキャッチされます。

キャッチした瞬間、タモから水滴が霧のように飛び散ります。

陽をバックにしたそのシルエットが、なんとも素晴らしい。

16:30、パッとしないのでNさんとともに川から上がります。

川原にて帰宅の準備をしていると、初老の人がやってきて釣果はどうかと聞きます。漁協組合の人にしては、ちょっと違うふうにて退職したサラリーマンといった感じです。「ダメです。あの瀬肩の3人は調子がいいようですヨ。」、「あの赤い服は、俺の従兄弟の伊藤正弘だ。」と初老。

「ソリッド釣法」の伊藤正弘、その人だという。「恐れ入谷の鬼子母神」

明日は同好会の鮎釣り大会。会場が、岐関大橋の下流から今川の友釣り専用区に変更との連絡が入る。千疋大橋からすぐ下流の長良川の支流である。