2022年7月25日月曜日

20220725 夏野菜の状態

 1週間ほど新潟、秋田両県を旅行しているうちに、わが家の夏野菜はすっかり肥大化しています。旅行前に、摘果するが如くに収穫しておいたのですが、野菜にとり1週間は成長するには十分なようです。

 キュウリがもう終わろうとしていて、全体的にはが黄色くなってきました。代わって、本日、ゴーヤが収穫できるようになりました。








 ナスは、そろそろ秋ナスに向けて、更新剪定、追肥、灌水を十分に行い、さらに根切りを施してやる必要があります。これは、7月中旬から8月上旬までの間に行う必要があるようです。

20220724 新潟県長岡を訪ねました 

 秋田を23日の朝に立ち、日本海東北自動車道を南下し、新潟市から長岡市に入ります。同日は長岡駅前のホテルに宿泊し、きょうは長岡市内を観光しながら岐阜に戻りました。

 長岡は、一昨年(2020年)11月にも訪ねているのですが、先月、封切られたばかりの「峠 最後のサムライ」を鑑賞したこともあって、ぜひに長岡を再度、訪れたいと思っていました。

 長岡では、「河井継之助記念館」、同館のすぐ近くにある「山本五十六記念館」、さらに「北越戊辰戦争伝承館」を見学して回りました。市内では、河井継之助や映画「峠」のポスターのあちこちで見られて、盛り上がっていましたが、小林虎三郎の「米百俵の精神」に代表される土地柄か、偉人が育つ風土が備わっているのでしょうか。

 いずれの記念館でも感心したことは、本人たちの几帳面な書き物でした。特に継之助は細かな字体で綺麗に書き込んでありました。

(20220724  河井継之助記念館)

(20220724  山本五十六記念館。同館HPより)
(20220724  北越戊辰戦争伝承館前の山本五十六の筆による慰霊碑)
(20220724 長岡藩軍が長岡城奪還のために進軍した八町潟方面)

(20220724 北越戊辰戦争の流れを説明するジオラマ)

 長岡藩の家老であった河井継之助は、当初、「中立体勢」を目指すのですが、官軍側との決裂(小千谷怪談)により官軍との決戦に臨むことにな離ます。長岡藩には家老家として5家があったようですが、河井継之助は一代限りの家老であったようです。歴代家老職の一人に山本帯刀がいて、映画「峠」ではEXI LEのAKIRAが演じています。官軍からは北越戊辰戦争の首謀者はこの二人とされていたようですが、二人とも戦死、お家断絶となります。明治に入りお家再興がかない、縁あって高野五十六が山本家を相続し「山本五十六」が登場する経緯があったようです。
 記念館を見学したあとは、「江口だんご本店」に立ち寄り、団子と土産を購入。ここは、一昨年も立ち寄っています。





 だんご店の後は、上越市に入り、三和地区にある古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」を訪ねました。この屋敷に入って、今年初めて夏らしさを感じました。これまで、猛暑か雨かといった極端な天気が続いていました。ここに来て、ヒグラシの声を聞き、おかしな話なのですが、清々しく感じたようにも思うのです。思わず、録音してみました。

(20220724  古民家カフェのヒグラシ)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」1)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」2)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」3)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」4)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」5)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」6)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」7)
(20220724 古民家カフェ「CAFE  HAYASHI」8)

 古民家カフェの奥座敷には狩野派による屏風絵と勝海舟の筆による額が飾られていました。解説によると、「臥起弄琴書」とあり、陶淵明(とうえんめい)「和郭主簿」の一節で "寝ても覚めても琴の音と書物をもてあそぶ"という意味だそうです。勝海舟も、静かで実り多き土地を訪れ緊張から解放されるような心境だったのかもしれません。ヒグラシの泣き声といい、奥座敷から庭の木々や借景を眺めていると、大の字になって横になりたくなります。
 車の運転疲れを癒し、後は一路、岐阜へ。上越インターチェンジから北陸道、東海北陸道を通って帰宅。運転しながら、眠気防止に「えちごの福豆」をポリポリ、軽くて噛みごたえもちょうどよく、お勧めです。

2022年7月21日木曜日

20220721 秋田県角館・桧木内川への釣行

 7月18日に車で自宅を出発し、同日は新潟市内で1泊し、19日に秋田に到着。

 雨、大雨、小雨、くもり、ちょっと晴れといった具合の目まぐるしく天気が変化するなか、きょうは「くもり時々晴れ」。

 昨日、鮎釣りをする場所を探して角館あたりの桧木内川をみて回りました。増水で竿を出している釣り人はいません。おとり屋さんでポイントを聞いてみると、上流方面では今日も釣りをしている人がいるとのこと。

 昼になって、昼食を摂ることとし、武家屋敷の反対側にある和食店を探します。面白そうな和食店があることは記憶していたのですが、名前が思い出しません。車で流してみたのですがうまく見つからなかったものの、「小倉園」という駐車場の広い趣ある店があり、入ってみることにしました。 

 門を潜ると、庭があり大きな池もあります。これは高価な昼食だぞと覚悟を決めて入店。

 メニューを見ると、リーズナブリな価格にてまたも驚き。見当たらなかった和食店はここだったのか?と思いながら、ネギ味噌ラーメンを注文。中庭の鯉を眺めながら美味しくいただきました。

(20220720   角館・小倉園 1)
(20220720   角館・小倉園 2)
(20220720   角館・小倉園 3)

  食事の後は、川の様子を見ながら、上流へと車を5キロほど走らせ、車がすれ違いできないほどの橋で川の様子を見ます。川は大きな岩盤に覆われたようなところで、その下の堰堤あたりで釣り人、二人がいましたが、鮎釣りではなく、サクラマスを狙っているようでした。
 
 きょうは、現地に朝9:00 に到着。
 羽後太田駅近くの桧木内川沿いのオトリ店を訪ねます。お店の人から、初めての桧木内川であれば、この上流の河川公園であれば車を川沿いに駐車できていいかもしれないと勧められます。
 堤防を遡っていくと、確かに河川公園がありました。しかしながら、ここも、岩盤が埋まっていてどうも釣れる気がしません。そこで、武家屋敷まで下ることにします。入川してみたのですが、まだ、増水していて、釣り人はいません。仕方なく、先ほどの河川公園に戻り、さらに上流を目指します。と、川が右に曲がると、すぐに、広々とした河川公園が現れました。これは、広い。オトリ屋さんの言っていた河川公園はここのようでした。釣り人も10人を超えているようです。先ほどは、この公園の南端だったようです。

(20220721  桧木内川河川公園の南端)
(20220721  角館・武家屋敷前の桧木内川 1)
(20220721  角館・武家屋敷前の桧木内川 2)
(20220721  桧木内川河川公園中央の下)
 ようやくポイントを見つけたものの、悲しいかな、すでに15:00過ぎ。こちらの人は、納竿時間が早いようで、チラホラと帰り始めます。初めての川は、ちょっと不安です。ダムの放流でもあるのだろうかと思ってしまうのです。
 それでも頑張ります。岐阜の釣り師に恐れをなしたか、立ち向かってくる野鮎がいません。ウンともスンとも、魚信がありません。
 結局、右往左往して無駄に時間を過ごした初めての秋田県・桧木内川の釣行でした。残念!

2022年7月8日金曜日

20220708 長良川高鷲・大和地区への釣行と安倍元総理暗殺事件と

 このところの天候不順にてなかなか釣りに行けなかったのですが、きょうは久しぶりの釣り日和です。

 かねてより気になっていたポイントに入ることにしました。

 現地に到着したのは、朝の8時です。場所は、長良川の上流部。高鷲(たかす)地区です。昨年の同じ時期、31尾の釣果を挙げた ポイントです。先行者が一人いましたが、竿が立つような動作はありません。気になっていることは、今年の5月下旬にテンカラの自主トレに来た際に、この場所に重機が入っていましたので、まだ、石が落ち着いていなのではないかとの不安がありました。オトリ鮎がすぐに石に潜ってしまい、根掛かりを起こすのではないかと心配されたわけです。

 やり始めると、不安は的中し、2連発の根掛かりです。この間に、先行者も引き揚げて行きました。

 残るオトリは1尾のみ。仕方なく、ここをあきらめ、大和方面に下ることにしました。




 結局に落ち着いたのは、大和地区・杉ケ瀬のヤナの上流部、自分の御料場です。足場もよく、安全なポイントです。
 早速に、オトリ鮎を送り込みます。足元は深場です。グーッとラインが引っ張られて沈んでいきます。
 ト、目印がグッと方向を変えます。野鮎がかかりました。
 やはり、御料場は裏切りません。
 16:00 、10尾、「ツ抜け」を達成したところで納竿。






 鮎釣りの最中、安倍晋三・元総理が奈良市内で襲撃されるというショッキングな事件が起きていました。帰途、車中でラジオ報道を聞き入りっていたのですが、安倍元総理は蘇生できず、襲撃事件は暗殺事件へと最悪のシナリオを辿ることになってしまいました。ダッチロール状態の日本の姿が思い浮びます。兎にも角にも、日本にとって大きな損失です、残念至極・・・。