久しぶりの鮎釣りである。前回と同じポイントの近くにて竿を出す。2・3分にて目印が走る。出てきたのは、ほんとうダ!
これでは、親にならない。10数センチ。仕方なく、養殖のオトリをそのまま、再度、出陣願うことに。
次第にサイズ・アップ。それでも5・6尾は流れの強いなか、親にはならないものばかりにて、養殖オトリを交換しながら、釣りとなる。
親サイズがつれるようになったのは、1時間30分ほどしてのこと。22・3センチほどのものが釣れるようになる。久しぶりにスイカの香りだ。4週間ぶりである。
オトリは、やがて婚姻色が出てきた。タマゴをもった鮎には出会わなかったが、2度の根掛かりがあったものの、退屈しない程度に楽しむことができた。 午後3時30分、何だか寒くなり、おまけにくしゅみ。
稲穂が黄色く色づくにつれ、くしゃみが出る。ここ3・4年、秋の年中行事である。
ここらあたりが、今年の竿納め時とばかり、早々と帰り支度。