2008年6月29日日曜日

鮎釣りの仕掛けつくり

本日(6.29)の岐阜は、終日、雨です。
ここまで降れば、梅雨らしくてあきらめがつく。
昨日に続き、徹底して鮎釣りの仕掛けつくり。
昨年と同じ仕掛け(写真下)を7組、作成。
ちょっと変わっていて、鼻菅が極小ビーズにより遊動式となっている。
さらに、背バリも遊動式である。これは、オトリ鮎の大きさに応じて尻尾の逆さバリとの間を調整する。ここで調整がうまくいかないの部分がある。それが、背張りの遊動式の部分である。
ここは、背バリの背中にチューブを背負わせる。そのチューブにハリスを通すわけである。
このチューブは、背ハリとともに糸で巻くのであるが、この加減が実に難しい。
緩すぎてもダメ、ましてや硬すぎては、そもそも遊動式にならない。
問題は、瞬間接着剤にて糸を固定するのであるが、これによって締めすぎて過ぎてしまうことがある。
写真下が、背バリチューブ管を背負わせて背バリに固定しているところ。

2008年6月28日土曜日

白川(岐阜県東濃)への釣行

夜中、3:30、師匠に迎えに来てもらい、白川へ。お茶で有名なところである。
途中、同好会のメンバー2人と合流。
先週、解禁となったようだが、その日は増水気味にて釣果が芳しくなく、昨日あたりは調子がよかったとのことにて、期待が膨らむ。
5時ちょっとすぎに到着。
上流の「つちのこ会館」あたりまで一通り見て廻り、下流の「ふれあいの里平成キャンプ村」にて入川となる。
下の写真が入川した場所。















入川した6時頃は、まだ2・3人といったところであったが、川からあがった14時頃は、満員御礼状態であった。
釣果は、散々たるもの。
マイナス1.5尾。
0.5尾?、これは、実は、本来であれば、リリースサイズのもの。
昨夜は、帰郷後、23時頃から仕掛けづくりや身支度をし、2時に就寝。仕掛けは、ほとんどが昨年のもの。この準備不足と仕掛けづくりの手抜きが、祟った。
11時頃には、手元のオトリ3尾がなくなってしまった。掛かった鮎の空中輸送中に仕掛けがプッツン、そして根掛かり。持ってきた仕掛け5組もいよいよ2組といった窮地。














師匠は、立派な野鮎を掛けていらっしゃる(上)。
1尾、拝借。
イザ、出陣。
さすがは、天然オトリです。
すぐに、野鮎がかかります。
これはこれは大きいゾッ!と。
アレ、急に竿が軽くなり、糸が空を舞っている。
ドンブリです、親子ともロスです。

「困った時には、師匠でも使え。」という格言あり!?。
さらに、1尾を拝借。
借金2尾です。返済の見込みはありません。仕掛けも、コレきりです。
今度は、慎重に。川底の平坦なところを選びます。根掛かりをすれば、たいへんです。
再起をかけて、イザっ!
暫くして、掛かります。
ちょっと、頼りない手応え。またまた、ウグイがかかってしまったのか。
ウ~ン、どうするか。
写真下です。

本来、リリースサイズ。
と、その時、師匠より、声がかかる。
よくは聞き取れないが、よかったネということなのだろう。
エ~イ、がんばってもらおう。
こうなると、引けません。
チビ野鮎にオトリになってもらいます。
意外にも、よく泳ぎます。
流芯を抜け、反対側のタルミに入ります。
また、流芯に入って行きます。
えらく、元気印だ。
それにしても、よく動く。

ナント、15センチほどの鮎が掛かっています。
そこから、立身出世の物語。
次第に大きな鮎が、かかってきます。
昼食もとらず、そして、14時。
引き舟には、このチビちゃん0.5尾を入れて3.5尾。
借金2尾を返済して、残り1.5尾。
最初に購入したオトリ3尾を差し引いて、本日の釣果、マイナス1.5尾。
仕掛けは、しっかり丁寧にと痛感。

帰宅後、ひと寝入りし、NHK韓流ドラマ「太王四神記」を観ながら、仕掛けづくりです。
本日、本年初の鮎釣りです。
前途多難ながら、来週こそと思うのです。