2012年9月17日月曜日

同好会・鮎釣り大会

昨日(9.16)、同好会の鮎釣り大会が、長良川・中央漁協管内の新鮎之瀬大橋下にて開催された。15名が参加。
毎年のことながら、オトリの購入、賞品・バーベキューの準備等々、幹事の皆さんにはほんとうに感謝しています。

7:00よりルール説明があり、7:30にオトリの配給を受けた人から、橋の上流の瀬に入る人、橋の下流のトロに陣取る人に分かれた。11:00までの競技である。

橋の下は、6人。橋のすぐ下から下流にTNさん、TDさん、Sさん、自分、そして同好会以外の釣り人・2人置いてさらに下にYさん、Hさんが遅れて入川。


結果は、優勝が8尾を釣り上げたTDさん、準優勝がSさん、3位がYさんとなった。いずれも、橋の下流側に入川した人であった。
つまり、自分の両脇の人が上位を獲得。当方は、1尾にて5位。1尾は4人あって、年齢ハンディにて5位となった。
風もなく、流れも緩やかであったので、竿は9.5Mのリミテッド・プロ、水中イトはFujino TurboV0.07を使用。前夜遅くに、作った仕掛けである。
まず、最初に使ったハリは、超早掛けAstea7.5号の4本イカリである。
早々に野鮎を上げようとの魂胆。間もなく、魚信あり。早くも優勝を確信! しかしながら、掛からない。ケラれて、イカリ・バリが尻ヒレから外れているかと思いきや、外れていない。アレェ~ッ?
それが、何度か続く、???
超早掛けはハリの懐がゆるいからだろうと、ハリをJ-TOPハイパー7.5号4本イカリ、さらには一角7.5号の4本イカリに変更。これまでに、こんなに戦略的な釣りをしたのは2度目である。1度目は、前回、2週間前の大和地区でのトロ場での釣り。そのとき、はじめてハリをこの順に換え、自分の釣りも立体的になったものだと自負。それまでは、ハリはほとんどがワンパターンであった。これが、他の釣り人からも入れ掛かりだねぇと褒められたりするものだから、今度の鮎釣り大会もこのパターンで行こうと決めていた。
もっとも、釣果をあげたといっても13尾である。それでも、久々の「つ抜け」である。まぁ、「豚もオダテりゃあ、木に登る」という奴です。

そのうち、上流から「大きな草が流れて行ったゾ~ッ!」と、声がかかります。
そう、この日は、なぜか草が流れてくるのである。上流で草刈りでもしたのだろうか、それとも集中豪雨が原因? まるで、小矢部川である。
気づくのが、遅かりし由良之助。
草が流れているのは、水面ばかりとは限らない。
コツ、コツとイトに触れているのは魚信ではなく、水中のゴミだったなのかもしれない。
そう思うと、2時間ほどの時間の経過にぐったり。

ぐったりといえば、この日は、草に加えて細かい「ブユ」にやられる始末。いまも、蕁麻疹のようにブツブツと蚊に刺されたような赤い腫れが20ほどある。追い払っても、すぐに顔の周りを飛び、気になって仕方ありません。入川してすぐである。首のあたりを刺され、痒くてたまらない。他の人から見ると、釣れなくてふて腐れているように見えたに違い。

そうこうしているうちに、すぐ上流のSさんは、「白い石に(野鮎が)付いているようで気になるんだよナァ~」とポツリ。戦略的じゃあないですか。
当方は、ポリポリと首のあたりをかきながら、「ナルホド、石ネ~、イシか~」などど思いながら、オトリ3尾をローテンションしながら、じっくり待ちます。

初めて掛かったのが、10:00頃。

当然のように入れ掛りを期待するも、タイムオーバーです。


表彰のあと、バーベキューです。
焼肉、焼きそば、そして茹落花生、実に美味しゅうございました。

2012年9月15日土曜日

「大江戸釣客伝」を読んで

この本は、ほんとうに面白かった。
時は、江戸は「元禄」の前後のあたり。徳川綱吉の生類哀れみ令を次々に発し、浅野内匠頭が松の廊下にて吉良上野介に刃傷に及んだ時代、1700年前後の時代。
主な登場人物は、津軽采女、多賀朝湖、室井其角、紀伊国屋文左衛門。

大江戸釣客伝 上
大江戸釣客伝 上

2012年9月2日日曜日

鮎の塩焼き

昨年は、大きな火鉢や七輪で鮎を焼いていた。今年は、串焼き専用の七輪を購入した。
使い勝手がはよく、焼き面を入れ替えるのも、たいそう楽である。


昨年、利用した七輪は、火力があり、カラりと焼きあがって美味しかった。
今回は、使い勝手はいいものの、火力を間違えた。もっと、炭を入れ火力をたかめるべきであった。塩を振って焼いた後、暫く放置しておくと、塩が水分を吸ってせっかく焼いた鮎べっとりと汗をかいたようになってしまった。


それでも、この七輪、購入して大正解であった。大型を購入したのであるが、一度に14本の串を刺すことができる。