さて、わが家の畑は全く被害はなく、昨日、豪雨対策として野菜を保護していたビニールカバーを外しました。代わって、鳥対策として幅1メートル、網目1センチ四方の網をトマトとキュウリの棚に設置しました。ちょうど、袴を履かせるような感じです。
鳥対策の網を張りながら、これでは蝶やミツバチなどが入ってこれないことに気づきま
した。後の祭りです。網目をもっと荒いモノにすべきでした。これでは、人工的に受粉をしてやらなければなりません。それでも、ミニハウスのサイドの上部は、オープンにし、虫たちが入ってこれるように施しました。
というか、少しぐらい鳥に食べられてもいいと、鳥も食べられる安心野菜の照明ぐらいの気持ちであってもよかったと反省。それにしても、素人の野菜づくりは採算的には全く合いません。諸経費を入れれば、買ったほうが安いと思います。それでも野菜をつくるのは、成長がたのしみであり、安心・安全な野菜だからかもしれません。
折しも、先輩からメールがあり。「畑をやっている人がいて、鳥や虫に10~20%はあげるものと割り切っていましたが、ちょっとついばんで、また、新たなものを口にする、お行儀が悪い!とぼやいていました。」とのこと。やはり、自分はまだまだだとさらに反省。
キュウリもトマトと同様です。ビニールを外して、裾1メートルの袴をキュウリ棚に履かせましたが、受粉をどうするかです。加えて、裾野部分の風通しが悪くなったため、枝や葉を剪定してやる必要があります。
ズッキーニは、大丈夫でした。葉の白い部分は、うどんこ病か何かでしょうか。明日にでもネットなどで調べてみたいと思います。やけに葉が茂っているのは、肥料が間違っているのでしょうか。ここの元肥は有機肥料ですが、追肥には化学肥料「8・8・8」が入っています。
スイカも大丈夫でした。苗を完全に覆っていたビニールは撤去しました。代わって、ビニールの裾は、風通しが良いようにめくって置くことにしました。
もちろんナスも、枝一本も折れるようなことはありませんでした。
一方、里芋は豪雨被害ではありませんが、芋虫が里芋の葉を食べってしまっています。下の写真の赤○で囲った部分にいるのが芋虫です。トマトやキュウリの鳥とは異なり、これは見過ごすことはできません。すぐに、潰してしまいました。大小合わせて、4匹もいました。
昨日は、豪雨、台風前でしたので、収穫できるものは収穫してしまいましたが、それでも、本日、これんなに収穫しました。どのようにして芋の葉を見つけてやってくるのでしょうか。