2020年12月28日月曜日

20201228  休耕田での畝づくり

 10月に休耕田にてもみ殻の薫炭作りに失敗し、休耕田を復活させることにしました。
 ことしトライしたアラブ芋が好評でしたので、来年は、ここにアラブ芋を定植しようと思います。そこで、とりあえず畝を2本/8mほど作ることにしました。
 畝に深溝を作り、枯れ葉を入れ、米糠、もみ殻薫炭ボカシ肥を播き、覆土します。もみ殻薫炭ボカシ肥と米糠は、枯れ葉の発酵を促進させるためですが、越冬しますので、畝にはマルチシートを張り、春を待ちます。アラブ芋のタネ芋は、11月末に掘り起こしたものを利用し、4月に定植する予定です。

(20201228  休耕田での畝づくり1)

(20201228  畝に埋め込む枯れ葉、米糠、ボカシ肥)
(20201228  休耕田での畝づくり2)

(20201228  休耕田での畝づくり3)


2020年12月27日日曜日

20201227 エンドウ、春菊、ケールの播種失敗?

 今月(12月)9日にエンドウ、春菊、ケールのタネを播き、不織布のべたかけ、トンネルの二重保温を施したのですが、未だ発芽せず。どうも、失敗したようです。 
 播種した直後には水をやりましたが、そのあとは水をやっていなかったのが原因でしょうか。土が乾いた状態です。しかし、草は芽を出しているので、やはり古いタネを利用したのがまずかったのでしょうか。水をやって、もう少し様子を見ることにしました。
 芽を出している草は、「カキドオシ(垣通し)」という春に紫色の小さなラッパ状の花を咲かせます。野草茶にしたり、和え物にして食べることもできるらしいのですが、「垣通し」と命名されているくらいですから、かなり生命力は強いようです。

(20201227  エンドウ、春菊、ケールの播種後の経過)

(20201227  草はしっかり育っているようですが)

(20201227  11月24日にタネを撒いたカブの状態、二重不織布トンネル)
(20201227 ビニール、不織布の二重保温を施したカブ)

(20201227   11月24日に播種した正月菜)
 上の写真は、11月24日に播種した正月菜。お正月の雑煮に入れます。ギリギリ間に合った感じです。こちらは、不織布のトンネルの上にビニールトンネルを施した二重保温トンネルです。
 10月15日に定植したスイートケールは、順調です。隣の畝に定植したブロッコリーと形状がそくりで見分けがつかないほどです。10月24日に定植した第2弾のポルトガルケールも順調です。通年収穫を目指しているケールなのですが、第3弾のケールは、上述の通り、未だ発芽していません。
 次に、10月15日に定植した玉レタスも、えらく順調です。40ポットのケース売りで600円で購入したものです。時期が遅かったこともあり、安売りされていたものです。葉に厚みがありますが、炒め物、煮物にしてもシャリシャリ感が残っていて美味しくいただけます。
(20201227  スイートケールの状態)
(20201227  10月下旬に定植したポルトガルケールの状態)

(20201227  玉レタスの収穫)

 

2020年12月22日火曜日

20201222  飛騨カボチャの種を採取

 昨日(2020年12月21 日)は、冬至でした。
 わが家では、例によってカボチャ料理を食べ、柚子湯に浸かりました。
 カボチャは、昨年秋に収穫した長カボチャです。これは、地元では飛騨カボチャと呼ばれています。1株に1・2本ほど収穫するようですが、わが家は放置栽培にて小さいものも含めて3・4本ほど収穫しています。
 ホクホクと栗のように美味しいカボチャにつき、できの良いカボチャでしたので、来年用にタネを採取しました。この種のカボチャのタネは、結構な値段です。10粒で650円ほどします。
 まず、カボチャからタネを取り出し、滑りを水洗いします。次いで、水に浸し、浮いたタネを残します。沈んだタネは不採用です。意外なことに浮いたタネが合格だそうです。
 合格したタネは、陰干しをした上で冷蔵庫で保管します。
 4月中旬にポットにタネをうえ、1か月ほど育苗して定植します。収穫は、真夏の8月になります。次回は、7・8株ほど育てようかと思います。 
(20201222 長カボチャから取り出したタネ)
(20201222 水に浮いたカボチャのタネが合格)
(20201222  新聞紙の上で陰干しするカボチャのタネ)
(20201222  陰干しタネは冷蔵庫で保管)



 

2020年12月21日月曜日

20201221 薫炭ぼかし肥の完成

 ぼかし肥が、ようやく完成しました。
 11月9日にぼかし肥の仕込みを行って、1か月半程になります。今回は、籾殻薫炭づくりには、苦労しました。この間、好気性の方法で発酵させ、毎週1回、掻き回しを行い、空気にさらしていました。このところ発酵熱はなくなり、ようやく完成したところです。
 途中(11月21日)、発酵の様子を確認しましたが、白カビが生えて順調でしたが、日にちがたつに連れて、雑菌が入ってきたのか、青カビ、赤カビも入ってくるようになりました。発酵中は保管ボックスに入れていたのですが、汗びっしょりにボックスの中に露が溜まったりしていたのがまずかったのかもしれません。
 だからと言って、必ずしも失敗して使えないということではありませんが、次回は、時間はかかりますが嫌気性発酵にしようと思います。
 いずれにしても、半年分の万能有機肥料が完成です。 

(20201221  くん炭ぼかし肥料の発酵完了)

(20201221  石ころのように大小のダマが)

(20201221 21  半日乾燥)

(20201221 21   フルイにかけて砂状のぼかし肥に)

(20201221 21   砂状になったぼかし肥をさらに乾燥させ袋に保管)
(20201221 21   完成したくん炭ぼかし肥=万能有機肥料)」


2020年12月17日木曜日

20201217 保温トンネル、積雪3cmに耐える


  昨日、天気予報どおりに雪が降りました。午前中に降った雪は、昼には溶けてしまいましたが、夕刻から降り始めた雪は今朝は3センチほどに積もていました。湿り気のある雪でしたので、不織布でカバーした保温トンネルは、積もった雪で破れてしまったのではないかと心配しましたが、無事でした。もちろん、ビニールトンネルは無事です。
 それでも、保温トンネルをしていなかったブロッコリーとケールは雪の重みで少し痛んだ感じです。

(20201217 ブロッコリーの畝)
(20201217  ポルトガルケールの畝)
(20201217  スイートケールの畝)







 

2020年12月14日月曜日

20201214 さくらんぼ二十日大根の間引き作業

  天気予報どおり、きょうから寒くなりました。二重保温トンネルを施しておいてよかったと思います。

 きょうは、とりあえず、発芽した二十日ダイコン(ラディッシュ)の間引きをすることにしました。本来、筋撒きをすべきところ、穴あきマルチシートに撒いたため、間引きには苦労しました。双葉が同じ向きになるように間引くべきところ、なかなかうまくいきません。やはり、教科書通りに筋撒きすべきでした。

 双葉を同じ向きになるように間引く理由は、双葉が出ている方向と同じ方向に大根の根、髭が生えるようです。従って、双葉の向きがバラバラになると、お互いの根が絡み合うため、大根がおおきくならないと言うのです。確かに、昨年の二十日ダイコンは大きさがマチマチでした。




(ピンセットを用いて間引きます。)

(間引いたあとは、水を撒き保温材を戻します。)



2020年12月9日水曜日

20201209 保温トンネルをセット

  11月24日にタネを蒔いた冬どり野菜が発芽し、あと少しして間引きをする必要があるタイミング。また、12月3日に播種したエンドウ、春菊、ケールは、まだ発芽はしていません。

 来週、14日から急に寒くなるというので、冬どり野菜に保温トンネルを施すことにしました。保温トンネルは、不織布のベタ掛けのうえに施し、二重保温にすることにしました。

 なお、保温措置にさきだち、発芽したところにはオール8の化成肥料をパラパラ程度施し、水をタップリとやりました。また、発芽していない畝は、水やりのみです。

(20201209  エンドウ、春菊、ケールの畝)




(20201209   冬どり聖護院カブと正月菜)
(20201209    正月菜の畝)


(20201209  二十日ダイコン、天王寺カブの畝)

(20201209  ビニールトンネルは空気穴あり)

(20201209  トンネルにビニール紐掛け。捲り上げ可能。)


2020年12月4日金曜日

20201204 花の苗を定植


花の苗を買い求めました。
葉牡丹(紫色:フォーストレディ、白:ホワイトレディ)
 クリスマスローズ
 ビオラ
 アブチロン
 鉢の古い土、培養土と少しの化学肥料(オール8)を混ぜ込み、植えまえました。
 アプチロンは、すでに開花期は終わろうとしているのですが、来春にはまた咲き始めます。開花期は4月から11月までの7か月間もあるようです。浮釣木(ウキツリボク)という別名があるようです。




(一人火鉢にローズマリーを定植)



(パンジーは底の浅い鉢良いとのこと)




(アブチロン/浮釣木の花)

2020年12月3日木曜日

20201203 エンドウ、春菊、そしてケール

  エンドウは、11月下旬までにポットにタネを植え、小さい苗に育てて定植します。その小さい苗の状態で冬を越させます。大きく育ってしまうと、霜にやられてしますのだそうです。しからば、冬が終わる頃に育った苗を定植すれば良いではないかということになります。確かに、冬が終わる頃に15センチほどに育った苗が売られています。

 なぜ、そうするのか、よく分からないことが多々あります。このほかに、先日、播種した大根やカブ。タネを撒いた後、間引くのですが、これも一粒ずつ撒けばいいではないかと思ったりもするのです。4・5粒撒いて、バランスよく発芽したものを残し、あとは間引くという理屈は理解できるのですが・・・。燻製づくりでもそうです。塩漬けした後、水に浸して塩抜きをしなければなりません。だったら、塩加減を半分にして、あとは洗い流しては、サッサと処理してダメなのでしょうか。

 今回、撒くタネも、いずれも有効期限が切れています。発芽率は悪いかもしれませんが、タネの量は充分ですので、タネを多めに播き、例によって間引くつもりです。





























 今回の3種類の野菜は、春菊、ケール、エンドウの順に収穫することになります。発芽するまでは不織布をベタ掛けします。その後は、不織布のトンネル栽培にするつもりです。春菊を食べ終わり、ケールの成長を見ながら、トンネルを外し、エンドウの棚を設置しようと思います。エンドウの棚を作ってしまうと、スペースの関係でケールに防虫用のネットを張ることが難しくなるので、ケールは暖かくなるまでには収穫を終わる必要があります。当然、それまでに第4弾のケールも準備しなければなりません。

 播種は、収穫時期と必要な株間隔の関係で、春菊を緑の矢印、エンドウを水色の矢印、ケールを赤色矢印の部分に植えました。