2021年2月22日月曜日

20210222 テンカラ入魂ならず(粥川、吉田川への釣行)

  昨日に続き、きょうも暖かく、風もさほどありません。

 予定通り、テンカラ釣りに出かけたのですが、寝坊をして自宅を出発したのが8:30。
 目指すは長良川の支流・吉田川でしたが、途中、同じく長良川の支流である粥川(かゆかわ)に立ち寄り、様子を見ることにしました。
 9:50、円空街道沿いの高砂地区に到着。
 きょうは、飛び石連休の出勤日ということもあってか、長良川本流との合流点からこの地区までの釣り人の車は、3台ほどしか見かけません。
ここは、入川がしやすく、枝も張り出してないため、竿を振るには好条件です。
思い切って、ここに入川することにしました。
気温15°、水温9°。

川の石を見ると、下の写真のような1センチにも満たないハエのような虫が、動き回っています。トビゲラかと思うのですが、触角がないようにも見えます。


 フライフィッシングと違ってテンカラは、毛バリを水面に落として3秒ほど振り上げてしまうため、毛バリはアバウトでいいようです。しかしながら、それでも現場の虫に近いものを毛バリケースから選びます。
 選んだのが下の毛バリです。孔雀の羽根を胴巻にし、雄鶏の首の羽根を襟巻きにし、頭の部分は赤い絹糸で仕立てています。


























 水はきれいです。先日購入した竿は、昨年のモノに比べてスムースに振れます。





釣りのぼっていくのですが、まったく反応がありません。1時間半ほども振ったでしょうか。喉も渇き、お腹も空いたこともあり、車に戻ります。川から上がると、名水がありました。ちょっと、飲んでみました。柔らかく、甘味もあるように思われます。


食事を摂り、休憩したところで、下流に移動し、堰堤などを攻めてみましたが、ダメでした。
 途中、地元の人と話したところ、放流日はかなり釣れたものの、あとはサッパリらしいとのこと。その後、漁協組合の監視員の人と話しました。
「どこが釣れますかねぇ?」
「魚はどこに隠れているのか、・・・」
雑魚釣りの年券代は、5,000円です。
監視員の人としては、サッパリとは言えないところ。








14:00 近くまで振り続けましたが、まったく、ピクリともしません。

























仕方なく、吉田川の様子を見にいくことにしました。桜並木です。誰もいません。ここで1時間ほど、竿を振りましたが、ダメでした。
15:00 を回ったところで、納竿。
新しい竿への入魂ならず。
帰り支度を済ませると、対岸に餌釣りの人がやってきました。
狙うは、夕まずめだよなぁ。

2021年2月18日木曜日

20210217  テンカラ・渓流釣りの準備

  寒い1日でした。明日は、雪も降る予報です。畑には、ブロッコリを取りに行ったものの、早々に帰宅し、テンカラ釣りの準備です。

 テンカラのロッドを購入しました。シマノ の「渓流TENKARA34-38」です。全長が340cmと380cmのズームタイプです。昨年購入したロッドは、320cmです。この2本で、川幅の広い本流は別として、大方の渓相に対応できそうです。

 毛バリもせっせと巻き、ケースに治りました。

 仕掛けは、基本的にロッド分の長さをテーパーライン、レベルラインの2種類を用意し、それに1mほどのハリスを接続し、先端に毛バリをつけます。至って簡単な仕掛けです。

 明日は雪が降るようですが、週末は暖かくなるようです。土日は、賑わうでしょうから、月曜日あたりに吉田川、気良川など長良川の支流でテンカラ釣りができるといいのですが。





2021年2月15日月曜日

20210214 野菜作付けプランなるものを作ってみました

 初めてのことですが、野菜作付けプランなるものを作ってみました。

 これまでは、行き当たりばったりにて、園芸店に出ているものから、適当にその時期の苗を選んで定植するといった具合でした。2年前の作付けのことを覚えておらず、連作障害を起こしかねない状況も生じてきていることもあり、とりあえずのプランを作ってみました。

 まるで、パズルのようで結構な時間を要してしまいました。野菜づくりでは、連作障害を避けるため、野菜の科目が重要なわけですが、連作障害を避けるために、同じ野菜を2・3年間作付けをしないとか、4・5年空けるとかがあり、ややこしいのです。

 もちろん、科目を確認しながら、作付けプランを作成するのですが、気づきも多いのです。ナス科は、ナスはもちろんのこと、果実の形態が全く異なりますが、トマト、ジャガイモもナス科のようなのです。キャベツとレタスは同じ科だと思っていましたが、前者がアブラナ科、後者がキク科。これに、土壌の酸性・アルカリ、肥料などが加わり、リレー栽培を組み立てていくということは、なかなか奥深いものがあります。

 オリンピックに合わせて、4年周期の作付けプランを作成すると野菜作りがうまく回っていくのかもしれません。

 4月、5月は、野菜づくりには大変な時期です。草も、大いに生えてきます。

 しかしながら、渓流釣りの最盛期でもあり、鮎釣りの解禁直前ということもあって、畑仕事どころではないのが、現実です。

 「男はつらいよ」の帝釈天の御前さまじゃぁないですが、「困った〜っ」。






2021年2月13日土曜日

20210213 畑に足を運ばなかった顛末記

  きょうは、長良川、郡上漁協管内の渓流釣り解禁日です。

 風もなく、暖かい日和で、多くの釣りファンが集っているに違いありません。当方、今シーズンはテンカラ釣りに本腰を入れる予定にて、出番はもうしばらく後かな?と。

 ってなわけで、畑にやってきました。冬シーズン中も野菜づくりとばかりに、保温トンネルを施しましたが、正直なところ、畑から足は遠のいておりました。

 次の写真のように、ビニールトンネル中に不織布のトンネルも施して、二重にしています。

 女房殿が見かねて、半分ほどを持ち帰ってくれました。

 正月菜は、大きくなりすぎました。放置の結果です。

 昨年末に播種した畝です。大失敗です、やってしも〜た、とった感じです。
一面、見事に「ホトケノザ」が生え揃っています。

ホトケノザです。春になると、レンゲのような赤紫の花が咲きます。


 うえの草は、「オオイヌノフグリ」。小さな可憐な花です。
 下の草は、「ナズナ」。
 これらの草は、典型的な「微酸性」の畑の草。



 とりあえず、耕運機を掛け、持ち帰れなかった野菜は漉き込みます。
 あぁ〜。もったいない。
 次の野菜の作付けに向け、米ヌカ、鶏糞、パーク堆肥に、例の薫炭ボカシ肥料を漉き込み、トキを待ちます。


2021年2月5日金曜日

20210205 テンカラ用毛バリの追加

 このところ、寒さが厳しく、雪が散らついたり、風が強かったりと、畑仕事をサボる理由には困らない毎日です。こんな日は、毛バリづくりです。
 毛バリケースが、アレコレと考えながらつくった毛バリで埋まっていくのがたのしみです。







































2021年2月2日火曜日

20210202 野菜は足で育てるもの

 長く野菜をつくってきた人たちから、「野菜は足で育てるもの」と聞かされることがあります。畑に足繁く通えば、野菜の育ち具合がわかり、愛情が注がれて、美味しい野菜が育つということのようです。確かに、春になると、毎朝、畑に通って虫をとったりと、こまめに野菜の世話をしている人を見かけます。害虫対策に消毒をすれば効果があるものの、それでは、家庭菜園の意味がありません。
 一方、「野菜は土に預けておけばよい」とも聞きます。当方のモットーとしたいのは、こちらなのですが、この言葉、畑を遊ばせておくくらいなら何かを植えておきなさいという、恐らくは戒めなのです。
 冬は、寒さが苦手な自分としては、畑から足が遠のきガチです。しかしながら、本日は、比較的に暖かいこともあり、久しぶりに畑に出かけました。
 さて、正月菜は大きくなりすぎている感あり。11月24日に播種し、お正月の雑煮にギリギリ間に合った正月菜ですが、いまや、硬くなり始めています。
 同じく11月24日にタネを撒いた聖護院ダイコンは、発芽後、スグってやらず、畑に預けたままにしていたせいで、ダイコンというより小根の状態です。それでもダイコンの葉は、油揚と一緒にゴマ油で炒めると、苦味もあってなかなか美味しいのです。
 さくらんぼ二十日大根、ラディッシュは、上手く育ちました。12月中旬に間引きをしたのが、功を奏したようです。やはり、足で育てろということでしょうか。
 10月中旬に苗を定植したセロリは、背は思ったほど伸びなかったものの、葉がよく茂りました。

 どうも、野菜は、土に預けたからには足繁く通わなければいけないようです。寒っ!

 それでも、冬の畑はいいなぁと思うことが一つあります。それは、冬の畑は草が伸びないことです。
   
(20210202  聖護院ダイコン(左)と正月菜(右))


(20210202  チェリーダイコン、ラディッシュ)

 

(20210202  初めてのセロリ)