かねてより予定していた家族小旅行、ちょうど1年前と同様、飛騨古川・高山を1泊2日にて訪ねました。
飛騨地方は、曇り・雪の予報でしたので、出発の前日、急遽、スノータイヤに交換しておいたのですが、正解でした。
26日午前9時に自宅を出発。東海北陸自動車道を北上。
ひるがの高原サービスエリアにて休憩。大日ヶ岳(だいにちがだけ)は、うっすらと積雪があり、ゲレンデがクッキリと浮き上がっています。
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(20211126 大日ヶ岳)
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昨年は、飛騨古川に足を伸ばすことができなかったため、今回はまず古川へ。古川には、11時頃に到着。飛騨市市役所の駐車場が観光客に無料公開されています。
ここ飛騨古川は、5年ほど前にアニメ「君の名は」が大ヒットし、聖地めぐりの観光客で大いに賑わいました。前回、ここを訪れたのは、NHK朝ドラ「さくら」が放映されたあとでした。調べてみると、「さくら」の放映は、2002年だったようですので、20年近く前ということになります。
ちょうど、新酒が出たばかりですので、「しぼりたて新酒」と「一番にごり」を買い求めました。
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(20211126 白壁土塀街 1) |
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(20211126 白壁土塀街 2) |
飛騨古川では、白壁土塀街の瀬戸川に泳ぐ1,000匹の鯉が有名です。冬に川が凍るため、先週、池に引っ越したというニュースが流れていましたが、やはり川に鯉はいませんでした。残念。
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(20211126 飛騨古川・円光寺) |
宮川沿いに古川から高山に移動するのですが、釣りやすそうな川相が続き、車の駐車スペースを確認しながら眺めていました。
宿泊先は、昨年と同じ高山市内のホテルですが、ホテルに入る前にオークビレッジ高山、柏木工ショールームを訪れました。自分が、
田渕義雄ファンであったことを改めて認識しました。生涯、一つ、自分の椅子を手づくりしたいという思いを新たにしたところです。
翌日は、予報通り、雪がちらつきました。朝早く、家族は前回と同じパン屋さんの整理券を取りに出かけ、パンとケーキをゲット。また、ホテルをチェックアウトした後は、「キュルノンチュエ」という生ハム、ソーセージ類の店を訪ねました。店内には、白カビ熟成の乾燥ソーセージがたくさんブラ下げられていました。息子が、えらく買い込んでいたのですが、安いと思って買い込んだところグラム売りだったと、予定外の金額に額に汗しているありさま。
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(20211127 キュルノンチュエの店内1) |
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(20211127 キュルノンチュエの店内2) |
午後、私は、高山市文化会館で開催されていた企画に参加するため、家族とは別行動。午後3時に合流して、帰宅へ。
東海北陸自動車道に入って、飛騨清見からひるがの高原あたりまでは雪が降っていました。
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(20211127 中部自動車中間道の高山−飛騨清見間 1 ) |
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(20211127 中部自動車中間道の高山−飛騨清見間 2) |
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(20211127 中部自動車中間道の高山−飛騨清見間 3 ) |
5・6年前までは釣り同好会の人たちに連れられて、ときどき、飛騨にはきていました。しかしながら、往復するばかりで観光地などを見て回ることはなかったのですが、現役を引退した今、来シーズンからは安い小さな宿に泊まりながら釣行することも考えたいもの。