朝、もちろん、歯磨きをし、顔を洗います。武漢コロナウィルスが流行り、マスクが日常生活になってくると、毎日の髭剃りが1日置きになり、2日置きとなり、いまや3日置きになっています。年金生活者の特権になったかのようです。
きょうは、風もなく庭での作業も可能な日和でしたので、ブロッコリー、キャベツ、長ネギのタネを蒔きました。蒔いたタネは、育苗ヒーターマットを利用して発芽させます。
タネ蒔き用の培養土を用意します。培養土は、やはりタネ会社のモノが優れているとの比較結果を雑誌で読んだことがあります。
ブロッコリーは、土壌を入れたポットにタネを3粒ずつ浅く条植えし、鎮圧します。
次に、キャベツです。キャベツのタネは、有効期限が4年も過ぎ、そのうえ夏蒔き用の「彩音(あやね)」です。発芽はかなり厳しいと思われますが、このキャベツは、わが家ではこれまで成績がよく、美味しさも好評なのです。無理を承知でやってみることにします。
キャベツもポット(緑色)」に播種したのですが、古いタネにつき発芽率は悪いでしょうから、1ポットあたりに7・8粒と多めに播種し、しっかり鎮圧しました。
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(20220209 ブロッコリー、キャベツのポットには、タップリの水を) |
さらに、長ネギのタネ蒔きです。長ネギは、露地に条蒔きが一般的ですが、200穴セルトレイで育苗することにしました。
200穴には、それぞれに2粒のタネを入れます。覆土は、鎮圧はせず、水やりも優しく行います。
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(20220209 200穴セルトレイにしっかり培養土を詰めます) |
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(20220209 タネ蒔き用の1センチの溝を作るため別セルトレイを押しつけます 1) |
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(20220209 タネ蒔き用の1センチの溝を作るため別セルトレイを押しつけます 2) |
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(20220209 200穴のそれぞれに2粒のタネを入れていきます) |
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(20220209 覆土は、鎮圧はせず、水やりも優しく) |
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(20220209 ブロッコリー、キャベツのポットをヒーターマットに並べます) |
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(20220209 長ネギのセルトレイの下にもヒーターマットを用意します) |
播種したポットとセルトレイを育苗ヒーターマットに載せ、サーモスタットに接続し、温度管理をします。いずれも発芽の適温が20°前後ですので、サーモスタットは、19°でヒーターマットのスイッチは入り、21.5°でスイッチが切れるようにセットします。
育苗ボックスは、不織布でカバーをします。
なお、ヒーターマットの温度管理とは別に、ボックス内の温度管理をするために温湿計をボックス内にセットします。この温室計は、温湿の推移を時間、日、週、月別に記録してくれ、しかもスマホでリアルタイムで把握することができる優れものです。しかも、2000円ほどで安価です。
4日ほどで発芽すると思われますが、たのしみです。