秋田に旅行しているうちに、庭のさつきが満開を迎え、芍薬、ジャーマンアイリッシュが咲き始めました。「主人なしとして春な忘れそ」と褒めたいところ、田畑の草も「主人なしとて」の世界ですっかり大きく成長し、我が儘放題の状態です。
きょうは、くもり空。明日は、お昼前後に雨が降るというので、夏野菜の苗を定植しました。
まず、1番花を付けた大玉トマトの苗の定植です。苦労してヒートマットで育苗した苗です。毎年、苗を購入していたので、大きさが揃っていたのですが、今年はタネからの育苗でしたので、苗の大きさが不揃いになってしまいました。その代わり、苗は本数は十分確保でき、2畝をトマト用に考えていたのですが、大玉(5株)、中玉(8株)、ミニ(6株)をそれぞれの独立した畝で栽培することにしました。このため、いずれも、1本仕立てで栽培し、2・3本仕立てにして収穫量を確保するということはしないことにしました。
|
(20220425 25センチまでに成長した大玉トマト・麗夏の苗) |
|
(20220425 北向きに寝かせて定植する大玉トマト) |
|
(20220425 北向きに寝かせて定植する中玉トマト) |
|
(20220425 まだ小さいミニトマトの苗も定植) |
次に、キュウリ15株。サカタの「ずっととれるキュウリ」という苗です。これは、2畝に定植し、昨年同様にゲート形式の仕立てにしようかと思っています。
明日、雨が降りますので、雨が降ったあと、不織布のトンネルを設置し、保温管理する予定です。
さらに、アラブ芋です。2019年11月に釣り同好会のTさんからもらい、加えて翌2020年4月に種芋をもらって栽培したのが初めてでしたので、この春で3度目の定植となります。
昨年11月に収穫したアラブ芋は、食用は籾殻に保存し、種芋は新聞紙に包んで段ボールに32個を詰め、冷蔵庫の上で保管してきました。やはり、教わったとおり、冷蔵庫の上の保温状態が良かったのだと思います。いずれもタネ芋も腐ることなく、芽を出し始めていました。
2列の畝に30センチ間隔で深さ10センチの穴をあけ、5センチ覆土していきます。
昨年は、1列の棚でしたので、台風で一部が崩れてしまいましたが、今回は2列でゲート式の棚にするつもりです。
|
(20220425 タマネギ、ニンニクに牡蠣殻石灰を散布) |