2008年8月3日日曜日

さぎ草

 岐阜市内の金華山の南東側ふもとに岩戸公園があって、そこに「岩戸苑」という川魚料理を食べさせる店がある。川魚は、鮎、鰻、鯉である。この店には、時々、うなぎ定食を食べに出掛ける。鰻に加えて鯉のあらい(刺身)が付いてくるのが嬉しい。下の写真は、その店のテーブルに飾ってあった鷺(さぎ)草である。
さぎ草には、思い出がある。
 昭和54年頃であったと思う。社会人になって3年目のこと、友人たちと3人で東京は世田谷区の自由が丘に住み始めた。自由が丘駅の田園都市線(現在は大井町線)での隣の駅に九品仏(くほんぶつ)という駅があって、そこに「九品仏浄真寺」(奥沢)というお寺がある。そのお寺の隣に上司のお宅があった。ある日、それぞれに彼女を連れて遊びにいらっしゃいというお誘いを受けて、6人で遊びに伺った。その時、九品仏を案内され、境内の鬱蒼とした木々のもとに点在して咲いていたのが、さぎ草であった。30年ほど前のことである。この境内のさぎ草は、持ち帰って植えても根付かないということと、あわせて悲劇のお姫さまの話を教えてもらった。 

 時代は、確か室町時代。登場人物は、世田谷城主の吉良さまと奥沢城主が娘の常盤姫である。吉良の殿さまは忠臣蔵の吉良上野介とルーツは同じであり、常盤姫は常盤御前ではないということで、ふたりの名前はよく覚えている。吉良さまは、何でも十数人の側室があるにもかかわらず、常盤姫の美しさに一目惚れ。奥沢城主は、吉良さまの家来にあたり、姫を側室に差し出すしかなかったらしい。常盤姫は、吉良さまにことのほか寵愛され、身籠る。しかし、例によって他の側室たちの妬みをかうこととなり、不義をはたらいたとの噂をたてられる。吉良さまは、常盤姫が身籠った子どもが本当に自分の子であるかを疑うようになる。常盤姫は悲しみ、奥沢城時代から可愛がっていた鷺の足に自らの潔白をしたためた手紙をつけて奥沢城に向けて放つ。この鷺は、たまたま狩りをしていた吉良さまに射落とされる。鷺の足にとりつけてあった常盤姫の手紙を読んだ吉良さまは、常盤姫の身の潔白を確信し、急ぎ城に戻るも、すでに常盤姫は自ら命を絶ってしまっていた。鷺が射落とされた場所には、いつからか鷺草が咲くようになった、というお話である。

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2008年8月2日土曜日

長良川への釣行(岐関大橋)

10時、長良川の岐関大橋の下流に入川。本日は、所用にて14:00までの釣りである。気温は、すでに31度、水温は26度である。同好会の長老と師匠が先に入川しており、釣果はいまいちの様子。どうも、鮎がかなり小ぶりとのこと。

岐関大橋は、岐阜市と関市を結ぶ橋であり、下の写真の上流に見えるのがそれである。わが家からは、20分ほどであろうか。同好会の鮎釣り大会は、最近、ここで開催されている。

長老から、上から順にブロック手前を探りながら下がってきた方がよいとのアドバイスを受け、早速に下の写真の木が繁っている手前のちょっとした瀬のあたりからスタート。

暫くして、瀬の流芯の手前あたりで目印がゆっくり流されていきます。そんなに瀬の流れがキツイわけでもないのにと思って竿をあげてみる。なるほど、メザシのごとき鮎が掛かっている。確かに小ぶりだ。


メザシではオトリにならないので、再度、養殖オトリに出陣してもらうことにします。

どうも、うまくありません。別の養殖オトリに選手交代。今度は、流芯に向かって行ってくれます。暫くして、ガ~ンというほどではないものの、強いあたり。手前の岸に慎重に引き寄せます。20センチです。下の写真の野鮎がかかりました。下の写真の鮎の反対側の目は真っ赤で飛び出し気味です。目にハリがかかたようです。

その後、昼までに18センチとメザシ級1尾を追加。

昼過ぎになって、下流の広い瀬まで下り、瀬尻にて竿を出します。まったく、音信がありません。

長老と師匠は、それなりの釣果があったようですが、小ぶりが多いということから、上流に車で移動。当方は、残り時間も少ないことから、同じところにとどまることに。

それから1時間。ガマンしたものの、追加なく、タイムオーバー。

この間、下の瀬、対岸の川原の階段から7ブロック下がったあたりでつり始めた人がいる。コンスタントに竿が曲がります。野鮎のサイズは、20センチはないようですが、やはり流芯で掛かります。同好会の鮎釣り大会ではそこに入ろうと決め、川原にあがります。

暑ツ~い!! 汗が噴き出してきます。

5人ほどの若者が、バーベキューをしています。テントも張らず、元気です。

本日の釣果、20センチ・18センチ各1尾、メザシ級2尾、計4尾。

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2008年8月1日金曜日

駅弁

新幹線・小田原駅のホームにて小田原東華軒の「金目鯛炙り寿司」(1200円)を買い求めた。08.8.1 0時製造とあるから、19時間が経過。しかもラストワンであった。もとより、食べたいと思っていた駅弁であり、これまで売り切れで買えなかったため、期待も大きかった。ふたを開けての第一印象。「それはないよ。押し寿司じゃないの?」 確かに、包み紙には、押し寿司とある。機械にてシャリがにぎってあり、そのうえに炙り金目鯛が乗かっているというしろもの。
写真で赤黒く写っているのが、シソ巻きである。時間が経過していることもあるせいか、パサツキ感もある。期待していただけに、ちょっとゲンナリであった。でも、鼻に抜ける風味と後味は、いい。

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