2012年8月15日水曜日

飛騨高原川そして馬瀬川・上流への釣行

前日に師匠・Iさんより飛騨の高原川に行こうとの誘いがあった。何でも、昨日、Nさんが30尾ほどの釣果を挙げたという。高原がダメであれば、神通川でもとのことであった。兎にも角にも、朝5時に迎えに来て貰えるということで準備して待つことに。
天気は最悪の雨である。昨日までの渇水が嘘のようだ。日本は、本当に温帯から亜熱帯になてしまったようだ。局地的な大雨が短時間に降る。そして雷だ。
長良川は増水して竿は出せない。それでも、国土交通省の河川情報にて、高原川の下流域の水位は上がっているが上流域の水位はあがっていなので、高原川の上流部には濁りは入らないだろうとのこと。濁りは支流から入るものとのこと。
東海北陸道を北上して、飛騨清美にて高速道路を降り、卯の花街道を抜けていくと途中に道の駅がある。
その道の駅で鮎の塩焼きの準備をしている人が、2人連れの釣り人と高原川の話をしている。彼らの予想も、師匠・Iさんの予想が同じであったから、恐れ入谷の鬼子母神。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さない。
高原川に向かう途中、スマホで高原川の河川情報をチェック。
「西里橋」地点の水位が10分ごとに1センチ上昇。さらに水位がさほどあがっていなかった上流部の「双六」地点の水位もいよいよ上昇をはじめた。西里橋と双六の間に支流がある。この支流からの濁りが本流に入り、水嵩も増しているのだろと、彼らは予測。だから、本流の上流部では釣りができると踏んでいたのである。凄まじいほどの執念である。
これが上流部の水位もあがっているとなると、これは無理だ。
現に、高原川に到着すると、増水は著しい。水も赤茶けてしまっている。
このため、奥飛騨を抜け、平湯を経由して飛騨ほうのき平スキー場に。そこの喫茶にて休憩。喫茶店の窓越しに見える高山方面には青空も垣間見えている。
スマホでさらに他の河川の情報をチェック。何と、馬瀬川・上流域の水位が安定している。
早速に、Iさんが馬瀬の友人に電話を入れ情報を入手。高原川の上流部の「赤坂橋」の堰堤の下がいいだろうとのことにて、飛騨古川を抜け、パスカル清美の方面を目指してせせらぎ街道を進む。
分水嶺を越えて高原川の源流部に到着。


上の動画が、その目的地である。誰もいない。ラッキーッ。
早速に入川。すると、間もなく、3台の車がやってきて、自分の前はギャラリーが5人。作法を間違えないように、オトリを送り出す。若干の濁りはあるが、問題はない。問題は水温である。14℃。これでは、アマゴ、岩魚の世界である。
途中、あの卯の花街道の道の駅で会ったあの二人連れの釣り人の車が通り過ぎていった。釣り好きな人は同じ思考をするのだろうかと感心した。
ここで2尾。

小雨も降ってきてここで移動。14時。
高原川を下ることとなり、パスカル清美を右手に見ながら南下。暫くして新しいトンネルを抜け、川がSの字になるとこで脇道に入って行くと吊り橋がある。初めての場所である。川原にはテントが2つ張ってあり、キャンプをしている。天候が悪いからといってキャップを日延べできないのが、勤め人の辛いところ。それにしても、幻想的な風景である。
ここでちょっとした淵があり、その上でオトリを送り込む。膝あたりまでの水位である。水温はあいかわずである。ここでも2尾。

17時に納竿。
釣り好きな人たちの信念に感服した釣行であった。まだ、マダッ!と、自らを鼓舞してみた盆休み。

2012年8月12日日曜日

長良川・美並への釣行

夏休暇の2日目。長良川の美並地区に釣行。最初に入った場所は、円空の里、支流・粥川の合流地点である。ここは、車の駐車スペースが広く、入川しやすい。
粥川の上流に円空のふるさと館があって、円空仏も多く展示されているということであるが、まだ、訪れたことがない。岐阜の人間ながら、ほとんど岐阜のことを知らない。釣りを始めて、いろいろな地名を覚えはじめたまだまだ若葉マークの岐阜人なのである。
朝10時、すでに10人近い釣り人が竿を出している。
川は、渇水が続き、根腐れを起こして岩は、赤茶けたヌルヌルとしたコケに覆われていて、滑りやすい。

ここで、正午近くまで粘ってみなものの、2尾が掛かったのみ。これ以上、進展が期待できず、昼食を機に、川の下流になるいつもの「福野農道橋」に移動することとした。
昨日は、農道橋の左岸に入ったのだが、Nさんが右岸に入っていたところを橋の上から見た際に多くの野鮎がいたのが気になったからである。
そこは、ゆるいプール状になったところで、川底は頭ほど大きさの石が詰まっている場所である。昼はトロというではないか、とうわけで、トットと移動。

そう、下の写真がそのトロ場である。
水深は思った以上にあるため、竿は、同じシマノのバーサトル85-90からリミテッドプロ95に換え、オトリを奥へ奥へと送り込んだ。


左岸の大きな石に大きなハミ跡があり、そこにオトリを送り込みます。
大きく目印が沈んだかと思うと、グ~~ン~ッと、目印が川を上ります。
来ました来ました、大物です。帰宅後にサイズを測ってみたところ、22センチです。
これは、たのしめました。

 やがて、ボートが大量にやってきました。夏休みです。若者が、ワイワイとたのしんでいます。
以前は、先頭にカヤックで「これからボートが入ります~ッ!」と挨拶していたように記憶しています。また、シンガリにもカヤックに乗った指導員が、「ありがとうございました~ッ!これが最後のボートです~ッ」と、気を配っていたように思います。
それが最近は、なくなったように思うのですが、ボートも釣り人もともに川をたのしむことが大切。
当方が、川の中でカメラを向けていると、ボートの若者が驚いたように回りの連中にカメラがあることを知らせています。当方が、悪意はないことを意思表示しるために、カメラを振ると、《あぁ~》というようにニッコリ。オールを振って応えてくれました。
余程、釣り人に睨まれていることを事前レクされているのだろう。現に、えらく立腹している釣り人を見かけたこともある。
ちょっとした双方のエチケット、気配りが大切であり、誰もが自然をたのしむいくことが何より肝要である。


2012年8月11日土曜日

長良川・美並地区への釣行


きょうから19日までの9日間、夏休暇。
思いっきり、鮎釣りをたのしもうと思い、長良川に釣行。
今朝は、例によって従兄弟と地元での喫茶あとに釣行。
釣行先は、美並地区の「下田北橋」上流にある「福野農道橋」下である。この場所は、2年前の月刊誌「つり人」8月号の表紙を飾った場所である。
下の動画にあるように超渇水の状態である。表紙を飾ったのは、農道橋の真下の大きな岩である。その岩が水面から顔を出しているから、その渇水の程が窺える。水はきれいで透き通っている。


下の写真が、福野農道橋である。立派な橋である。農道橋というからには、国土交通省関連の予算ではなく、農林水産省関連の予算で架けられたものなのだろうが、事業仕分けの時代であれば、間違いなく、こんな立派な橋が必要なのですかと批評されるに違いない。一級河川に架ける橋となると、農道と言えども、これくらいの規模の橋が必要なのかもしれないが、結構、釣り人も重宝して利用している。

野鮎は沈み石や岩盤状態の大きな岩のところで群がっている。そこにオトリを送り込めば、間違いなく好釣果に繋がるはず。
10:30、スタート。
オトリは、野鮎のいる石のあたりを泳いでいるのだが、掛からない。野鮎が縄張りを持たず群れているのだろうか、なかなか掛からない。明らかに縄張りをもって野鮎も見てとることができる。そこにオトリを送り込むと、さきほどまで血気盛んに縄張りに入ってきた別の野鮎を追っ払っていたにもかかわらず、血気盛んな野鮎が影を潜めてします。オトリ鮎が大きすぎるのか、オトリ鮎に異様さが漂っているのか。見えている魚は釣れないというが、鮎もそうなのだろうか。

14:30、川下りのボートがやってきたところで納竿。
4尾。中央の2尾がオトリ鮎。