前回の長良川の白鳥地区の釣果が思わしくなかったので、板取川(いたどりがわ)の上流に釣行。
板取川は、岐阜県関市にありますが、この地区は水は綺麗です。最近、特に有名になっているのが、いわゆる「モネの池」と称される根道(ねみち)神社の池があります。また、「高賀の森水(こうがのしんすい)」と言う市販されている湧き水も有名です。何でも世界的にも評価されているらしい。
朝8時過ぎに自宅を出発。9時に洞戸(ほらど)地区のM店に到着。鮎釣りの年券と囮を購入。年券は12,000円。郡上漁協と同じ金額です。稚鮎等の放流量は、断然、長良川の郡上地区なのですが、こちらの漁協は、水の良さに加えて釣り人に優しいように思います。入川箇所が旗で示されている上に、簡易トイレも整備されています。だた、漁協はPRに熱心とは言えません。ホームページなども最新情報は提供していないようで、私は専らM店のブログをチェックしています。
綺麗な水であるにも関わらず、「全国利き鮎大会」でこの川の鮎は優勝したことがないように思います。ここの鮎、何だか色白なのです。
上の写真は、高賀地区の高賀橋から眺めた板取川です。左側は橋の上流側です。2人の釣り人が入っています。偏向メガネで川底をのぞいてみるのですが、魚影が全くありません。右側の写真は、橋の下(しも)側。浅瀬に群れ鮎を発見。
下の写真は、橋の下側。早速に入川してみるのですが。当然、鮎の群れは見当たりません。
下の写真などをみると、いかにも居着き鮎がいそうですが、魚信がありません。
昼食を挟んで午後4時まで粘って3尾です。
厳しい!
川から上がると、軽トラに乗った70歳半ばの元気のいい、老人が声をかけてきました。
「どうだね?」、5部刈りの白髪に日焼けした顔、職業漁師といった風貌。
「全くダメです。」
「垢が腐ってるからね、一雨来ないとダメだろうね。」
6月に入って、結構、雨も降ったはず。こちろの方はあまり降らなかったのでしょうか。
「魚影もないですし、・・・」
「ここらあたりは、一番放流しているんだよ。今の鮎は、茶色で石と同じ色だから、見えないけどなぁ。」
「まぁ、竿を出せただけでもいいですけど。それに、うまい水を持って帰れますから。」
「あぁ、はぁ、はぁ。」とその老人は、軽トラのハンドルを叩いて文字通りに笑った。
「これに、懲りずにまた遊びに来なさいよ。」と声をかけて去って行った。
漁協の人?
その人は、上流には行っていないのかとも尋ねた。もっと上流へ行くべきであったかも。長良川でも下流に移動したのが、間違いであった。
帰りに高賀の水を20リッタータンク・2個分、汲んだ。初穂料100円を収めれば、汲むことができる。この山の中腹に高賀神社があります。この水汲み場は、その神社の分社で「高賀神水庵」と名付けられている。人気の場所なのです。
先日の長良川・白鳥地区への釣行の帰路、郡上大和の水汲み場に立ち寄り、同じようにタンクに詰めて持ち帰りました。そこは、20リッタータンク1個につき100円を料金箱に入れることになっている。そこの水も美味しいのであるが、何だかちょっとばかし土臭いような印象があり、家族の評判では、やはり高賀の水でなければということになっています。そうしたこともあって、今回の釣行は、板取川となった次第。
高賀の鮎は、その夜に15%濃度の塩水に1時間ほど浸した上で、一夜干しにしてみました。20%と迷った上での15%でした。