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2021年11月5日金曜日

20211105 あきた港、ポートタワー・セリオンに昇ってみました

 千秋公園、平田篤胤(ひらたあつたね)誕生の地に引き続き、秋田の土産を購入するために「道の駅・あきた港」に向かいます。
 道の駅とあわせてポートタワー・セリオンが突っ立っています。高さは、143mだそうです。
 平面的には、四角星形のタワーになっています。
 「無料」という言葉に誘引され、自分が高所恐怖症であることをすっかり忘れていました。
 エレベーターは、複数あったのですが、そのうちの1基には不思議な張り紙があり、使用中止となっていました。
 「カゴ内展望ガラス破損」?
 エレベータに乗ると、1階、3階、4階のプッシュ・ボタンがあるのみです。
 他のお客さんは、3階のボタンを押します。なんだろうと思いながらも、自分は何故か4階を押します。3階・4階というと、高さの実感がありませんから。
 エレベーターが上昇していきます。
 あれ?、アレ!?、亜冷ッー!・・・
 ガラス張りです。外側はもちろん、内側を見てもガラス張りです。
 「カゴ内展望ガラス破損」?
 結局、他のお客さんとともに3階で降りてしまいます。
 東京タワーのように足元が見えれば、まだマシなのですが、スカイツリー型のように足元が見えない高層建造物は、足が竦んでしまいます。このセリオンもスカイツリー型です。 
 膝が、ゾクゾクします。
 全くのガラス張りですので、景色の写真を撮るにも窓際には近づけません。
 結局、4階には行かずです。













2022年11月21日月曜日

20221121 秋田県南をドライブ

  11月18日、新潟から山形を経由して秋田入り。

 新潟県は日本海沿いの距離が300キロ近く、とにかく長い。新潟から秋田までは日本海東北道を北上するのですが、新潟県と山形県の県境、山形県と秋田県の県境の2ヶ所、高速道路が繋がっていません。一般道に降りなければならなのですが、海外沿いを通るため、景色をたのしむことができます。新潟の村上市の朝日まほろばインターを降りて国道7号線に入るのですが、しばらくして勝木川に沿って日本海側に下っていきます。この勝木川は、いかにも渓流釣りがたのしめそうな川相をしています。

 山形と秋田の県境には、鳥海山が横たわっていますが、山形から見る山容と秋田から見る形が全く異なります。秋田の大曲あたりから眺めると、富士山の姿をしており、「出羽富士」と呼ばれるのも頷ずけます。

(20221118   遠くに山形県と県境・鳥海山を臨む)
(20221118 ハタハタ寿司)
(20221118  白子の天ぷら)
(20001118   いぶりがっこ、ナスの花寿司が絶品)

(20221118 納豆汁) 
 
 今回の秋田では、県南の横手市の増田町を訪ねました。
 増田町には、釣りキチ三平の作者・矢口高雄の出生地であり、まんが美術館があります。ちなみに、菅 義偉前総理の出身地・湯沢市雄勝町秋ノ宮は、横手市の南隣りになります。
 


 増田町に入り、まずは蔵町通りを見学します。20軒ほどの蔵屋敷が並んでいるのですが、土蔵が外から見えるわけではありません。家の中に土蔵がある「内蔵(うちくら)」の屋敷になっています。この蔵町通りは、かつては「蛍町」とも呼ばれていたそうで、家屋の裏の方に宝の内蔵があることから由来しているとのことです。そんなホタル町のうちの一軒、佐藤又六家にお邪魔して縷々お話を伺いました。間口は、9メートルほどですが、奥行きは120メートルあるとのことです。通常、住まいと内蔵とは区分されているのだそうですが、こちらのお宅は、玄関の潜り戸から蔵の中の状態にあるとの説明でした。これは、火災の類焼を防ぐためにお上から住居部分も蔵になっているとのことでした。
 商売は、荒物商だったとのことにて、いまで言うところの「総合商社」だったとのこと。北前船で出羽の米がに運ばれ、大坂方面からは砂糖、塩などの食料品や衣服、紙などの日用品、あるいは途中で寄港する富山では薬なども運ばれたに違いありません。それらは、土崎湊(つちざきみなと)で積み下ろしされたようです。土崎湊は、いまの「あきた港」ですが、昨年、港にあるポートタワー・セリオンに昇ったことがあります。
 この港のすぐ近くに雄物川(おものがわ)の河口があります。
 この川は、山形県境の山(大仙山)に端を発して「東北の灘」と称される湯沢市をの雪のかまくらで有名な横手、花火で名を馳せている大曲を経由して秋田市・日本海に出てきます。また、横手あたりでは岩手県側の奥羽山脈から流れてくる皆瀬川(みなせがわ)と合流し、大曲では、玉川温泉を源にした玉川が合流しています。
 従って、雄物川は、秋田県の南側の内陸水運を担っているわけで、この増田町の繁栄は、北前船、雄物川、皆瀬川の血流にあるようです。

(20221121   増田蔵町通り)
(20221121  佐藤又六家)
 
 蔵町通りの見学のあと、すぐ近くにある「横手市増田まんが美術館」を訪問。立派な美術館であり、増田町出身の矢口高雄のまんが原画を中心に展示・保存されています。訪問前は、おらが村の矢口高雄の原画作品を集めたまんが館との思い込んでいました。もちろん、矢口作品が多く収蔵されていますが、100人を超える日本人漫画家に加えて、アジアの漫画家の作品の原画が展示・紹介さており、「美術館」にふさわしい内容になっています。また、収蔵作家のまんが25,000冊が読み放題のコーナーや、ホール、レストラン、ショップが充実しています。
 しかも、驚いたことに「入場無料」でした。なお、特別企画は有料(大人800円/人)です。当日の特別企画は、江口夏美の「鬼灯の冷徹」の原画展が開催されていました。
 
 まさに、この美術館は増田町蔵町の奥にある「ホタル蔵」になっています。

(20221121  増田まんが美術館)
(20221121 矢口高雄画「おらが村・稲ワラ焼きの頃」)
(20221121  釣りキチ三平・矢口高雄画)
(20221121  増田まんが美術館オフィシャルガイド)
(20221121  B級グルメグランプリ・横手焼きそば)

 横手を出る前に、道の駅「十文字まめだらが〜」にてB-1グルメでグランプリを獲得した横手焼きそばをいただきました。麺がもっちりして、何か懐かしいソース味でした。