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2021年11月6日土曜日

20211106 秋田県から新潟県村上市へ

  本日は曇りのち晴れ。

 秋田から岐阜に戻ります。きょうは新潟市で1泊の予定ですが、途中、村上市の町屋通りにある「千年鮭きっかわ」を訪ねます。

 秋田県の大曲(おおまがり)あたりから東西に国道105号線に沿って車を走らせます。

 私は、この国道105号線沿線の景色が好きです。実に長閑で落ち着きます。日本人であれば誰もが共通して抱く原風景のような気がします。

 途中には豪農の館なのでしょうか、民族博物館のような大きな茅葺の屋敷もあります。燃え上がるような真っ赤な紅葉が、屋敷に威厳を与えています。 




 国道105号線を西に走り、由利本荘市の大内インターにて日本海東北自動車道に乗ります。自動車道は、山形県のあつみ温泉あたりで一旦終了しますので、あとは、国道7号線を日本海に沿ってひたすら南下して行きます。あつみ温泉を過ぎると、すぐに新潟県村上市になります。



 村上市役所の駐車場は、観光客に無料開放されています。
 まずは、「千年鮭きっかわ」を訪れます。店の奥には、天井から鮭がぶら下がっています。日に照らされている鮭のなかには、つい先ほどまで生きていたように引き裂かれた腹が赤く光っています。鮭の歯の鋭さには、あらためて驚かされました。
 「きっかわ」は、もともとは三代将軍徳川家光の時代に米問屋として創業したとのことで、江戸時代末期には酒屋に転向、さらに戦後昭和30年代に現在の鮭を扱う店に転進したといいます。千年の伝統ある越後村上の鮭料理が廃れていくことを見かねて転業したとのことですが、一貫して「麹」の発酵に関わってきたということになります。
 このように転身を図るというのも、家を守る、伝統を引き継ぐということになるのでしょうか。
 お店を見学かたがた土産を購入し、近くの「海鮮一鰭」(かいせんいちびれ)にて遅い昼食を摂って新潟市に向かいました。夜は、新潟駅前の「越後番屋酒場」にて、〆張鶴に口を寄せながら旅の疲れを癒したというわけです。
 








2023年5月22日月曜日

20230522 新潟・瀬波温泉を訪問

  このところ、年に数回の頻度で車で秋田に出かけています。今回は、高速道路の割引を期待して20日(土)に出発し、途中、新潟で1泊することを考えていたのですが、所用があって、22日(月)の出発となりました。当初、新潟市内に途中の宿泊を予定していたのですが、村上市の瀬波温泉に変更しました。村上市は、2021年11月に立ち寄ったことがありますが、前回、訪れなかった岩船港鮮魚センターで買い物と食事をしました。月曜日と言うこともあって、随分と空いていました。










2022年11月21日月曜日

20221121 秋田県南をドライブ

  11月18日、新潟から山形を経由して秋田入り。

 新潟県は日本海沿いの距離が300キロ近く、とにかく長い。新潟から秋田までは日本海東北道を北上するのですが、新潟県と山形県の県境、山形県と秋田県の県境の2ヶ所、高速道路が繋がっていません。一般道に降りなければならなのですが、海外沿いを通るため、景色をたのしむことができます。新潟の村上市の朝日まほろばインターを降りて国道7号線に入るのですが、しばらくして勝木川に沿って日本海側に下っていきます。この勝木川は、いかにも渓流釣りがたのしめそうな川相をしています。

 山形と秋田の県境には、鳥海山が横たわっていますが、山形から見る山容と秋田から見る形が全く異なります。秋田の大曲あたりから眺めると、富士山の姿をしており、「出羽富士」と呼ばれるのも頷ずけます。

(20221118   遠くに山形県と県境・鳥海山を臨む)
(20221118 ハタハタ寿司)
(20221118  白子の天ぷら)
(20001118   いぶりがっこ、ナスの花寿司が絶品)

(20221118 納豆汁) 
 
 今回の秋田では、県南の横手市の増田町を訪ねました。
 増田町には、釣りキチ三平の作者・矢口高雄の出生地であり、まんが美術館があります。ちなみに、菅 義偉前総理の出身地・湯沢市雄勝町秋ノ宮は、横手市の南隣りになります。
 


 増田町に入り、まずは蔵町通りを見学します。20軒ほどの蔵屋敷が並んでいるのですが、土蔵が外から見えるわけではありません。家の中に土蔵がある「内蔵(うちくら)」の屋敷になっています。この蔵町通りは、かつては「蛍町」とも呼ばれていたそうで、家屋の裏の方に宝の内蔵があることから由来しているとのことです。そんなホタル町のうちの一軒、佐藤又六家にお邪魔して縷々お話を伺いました。間口は、9メートルほどですが、奥行きは120メートルあるとのことです。通常、住まいと内蔵とは区分されているのだそうですが、こちらのお宅は、玄関の潜り戸から蔵の中の状態にあるとの説明でした。これは、火災の類焼を防ぐためにお上から住居部分も蔵になっているとのことでした。
 商売は、荒物商だったとのことにて、いまで言うところの「総合商社」だったとのこと。北前船で出羽の米がに運ばれ、大坂方面からは砂糖、塩などの食料品や衣服、紙などの日用品、あるいは途中で寄港する富山では薬なども運ばれたに違いありません。それらは、土崎湊(つちざきみなと)で積み下ろしされたようです。土崎湊は、いまの「あきた港」ですが、昨年、港にあるポートタワー・セリオンに昇ったことがあります。
 この港のすぐ近くに雄物川(おものがわ)の河口があります。
 この川は、山形県境の山(大仙山)に端を発して「東北の灘」と称される湯沢市をの雪のかまくらで有名な横手、花火で名を馳せている大曲を経由して秋田市・日本海に出てきます。また、横手あたりでは岩手県側の奥羽山脈から流れてくる皆瀬川(みなせがわ)と合流し、大曲では、玉川温泉を源にした玉川が合流しています。
 従って、雄物川は、秋田県の南側の内陸水運を担っているわけで、この増田町の繁栄は、北前船、雄物川、皆瀬川の血流にあるようです。

(20221121   増田蔵町通り)
(20221121  佐藤又六家)
 
 蔵町通りの見学のあと、すぐ近くにある「横手市増田まんが美術館」を訪問。立派な美術館であり、増田町出身の矢口高雄のまんが原画を中心に展示・保存されています。訪問前は、おらが村の矢口高雄の原画作品を集めたまんが館との思い込んでいました。もちろん、矢口作品が多く収蔵されていますが、100人を超える日本人漫画家に加えて、アジアの漫画家の作品の原画が展示・紹介さており、「美術館」にふさわしい内容になっています。また、収蔵作家のまんが25,000冊が読み放題のコーナーや、ホール、レストラン、ショップが充実しています。
 しかも、驚いたことに「入場無料」でした。なお、特別企画は有料(大人800円/人)です。当日の特別企画は、江口夏美の「鬼灯の冷徹」の原画展が開催されていました。
 
 まさに、この美術館は増田町蔵町の奥にある「ホタル蔵」になっています。

(20221121  増田まんが美術館)
(20221121 矢口高雄画「おらが村・稲ワラ焼きの頃」)
(20221121  釣りキチ三平・矢口高雄画)
(20221121  増田まんが美術館オフィシャルガイド)
(20221121  B級グルメグランプリ・横手焼きそば)

 横手を出る前に、道の駅「十文字まめだらが〜」にてB-1グルメでグランプリを獲得した横手焼きそばをいただきました。麺がもっちりして、何か懐かしいソース味でした。

2023年5月23日火曜日

20230523 新潟県・笹川流れ

  昨日は、新潟県村上市の瀬波温泉に宿泊し、秋田に向けて日本海沿いに北上。

 山形県との県境近くに「笹川流れ」(ささがわながれ)という景勝の地があり、ちょっと休憩。