午前中に秋田を立ち、その日の夕刻に新潟に到着しました。
途中、新潟県の県境に近い山形県鶴岡市の「道の駅あつみ」に立ち寄りました。
これまで「道の駅あつみ」には、2019年、2020年にも立ち寄っているのですが、今回の海が最も青くきれいだっだ気がします。また、きょうは、風も強く打ち寄せる波が海岸の岩に打ち砕かれて白い飛沫を上げていました。写真というのは、なかなか、臨場感、迫力感が伝わりません。絵画は、そうした感動を表現できるところが優れていると思ったりもします。
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(20221122 山形県「道の駅あつみ」1) |
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(20221122 山形県「道の駅あつみ」2) |
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(20221122 山形県「道の駅あつみ」3) |
新潟市内の駅近くのホテルにチェックインしたあと、夕食かたがた酒を買いに出かけました。酒は、
先日(11月17日)、立ち寄った際に決めていた「越の誉 彩」です。
越の誉は、柏崎市の「原酒造」ですが、江戸後期に創業して200年の歴史があるそうですが、「彩(いろどり)」は、創業200周年を機にシリーズで販売が始まったようです。この間、中越沖地震(2007年)では大変な被害があったようですから、新たな歴史としてスタートしたことは容易に窺い知れます。
先日の試飲では、通常、コイン1枚のところ大吟醸でしたのでコイン2枚でしたが、とてもフルーティで気に入っていたのですが、販売コーナーには大吟醸がなく、淡麗純米しか残っていませんでした。「淡麗純米しか」というのも、贅沢な話なのですが、案外、ちょっとしたことでチャンスを逃す、そんなことが結構あります。
先延ばしにする、自分の悪い癖であります。反省しきり。
新潟市の東隣りの新発田市に「王紋酒造」があり、こちらも200有余年の歴史があるようですが、日本初の女性杜氏の誕生でも有名です。この王紋酒造では、祖国を追われて日本に逃れてきたウクライナの人々を支援するためのお酒(720ml)が販売されていました。売上げの一部を彼らに寄付するとのことです。
これは先延ばしにできません。早速、購入。